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iPadは大幅減収

Apple、'15年度第2四半期も増収増益 − iPhone/Mac/App Storeが牽引

公開日 2015/04/28 10:39 編集部:風間雄介
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米Appleは、3月28日で終了した、2015会計年度第2四半期の決算を発表した。

期間中の売上げは約580億ドル(約6兆9113億円)で、純利益は約136億ドル(約1兆6206億円)。昨年同期の売上げは約456億ドル、純利益は約102億ドルで、大幅な増収増益となった。営業利益率も今年度は40.8%と、前年同期の39.3%に比べ利益率が高まった。

Appleではこの好業績について、iPhoneとMac、そして史上最高の収益を上げたApp Storeが牽引した、と説明している。

iPhoneは期間中に6,170万台を販売。同じくiPadは1,262万台、Macは456万台だった。昨年同期は、iPhoneは4,372万台、iPadは1,635万台、Macは414万台だった。

売上げで見ると、iPhoneは約403億ドル、iPadは54億ドル、Macは56億ドルとなり、MacがiPadを上回った。昨年同期はiPhoneが約261億ドル、iPadが76億ドル、Macが55億ドルだった。パソコン需要が減退するなか健闘しているMacに対して、iPadの不振ぶりが際立つ格好となった。

同社CEOのティム・クック氏は、「iPhoneとMac、App Storeの継続的な強さにぞくぞくしている」と述べ、「以前予想したサイクルよりも早いペースで、iPhoneへの買い替えが行われている。Apple Watchのローンチが含まれる6月末締めの第3四半期決算に向けてエキサイティングな出足となった」とコメントしている。

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