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32GBと16GBの2モデル/32GBは5万円前後

ハイレゾ対応8インチタブレット「Xperia Z3 Tablet Compact」Wi-Fiモデル、11月7日発売

2014/10/01 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーモバイルコミュニケーションズは、ハイレゾ音源再生にも対応するXperiaシリーズ初の8インチタブレット「Xperia Z3 Tablet Compact」のWi-Fiモデルを11月7日より発売する。

SGP612JP /W・B(32GB)¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
SGP611JP /W・B(16GB)¥OPEN(予想実売価格44,000円前後)

Xperia Z3 Tablet Compact

IFAで発表されたモデルの日本市場投入が正式発表された格好。上記のように32GBモデルと16GBモデルの2種類で展開する。また、アクセサリーとしてスタンド機能付きカバー「SCR28/W・B」(予想実売価格4,500円前後)と、スクリーンプロテクター「ET988」(予想実売価格1,500円前後)も用意している。

ブラックとホワイトの2色で展開

スペックは先に発表されているグローバルモデルと同等で、OSにはAndroid 4.4、CPUにはQualcomm社製のSnapdragon 801 2.5GHz クアッドコアプロセッサーを搭載。GPUはAderno 330。メインメモリーは3GB。

質量は約270gで、6.4mmの薄型ボディと270gの軽量設計が特徴。8インチのAndroidタブレットとして世界最薄・最軽量を謳う。また、バッテリー容量は4,500mAhで、IPX5/8相当の防水性能、IP6X相当の防塵性能を備えている。

薄く軽い点も大きな特徴

広色域を実現したLED「Live Color LED」を採用した1,920×1,200画素(WUXGA)の「トリルミナスディスプレイ for mobile」を搭載。画素密度は283ppi。

本体単体でのハイレゾ再生に対応。DACなど外部機器を使わずとも、イヤホンやヘッドホンとつなげばハイレゾ音源を再生できる。また、非ハイレゾ音源もハイレゾ相当へとアップスケーリングする「DSEE HX」も搭載している。そのほか、専用イヤホンとの組み合わせによるデジタルノイズキャンセリング機能や、ステレオスピーカーによる高品位なスピーカー再生にも対応している。

メインカメラには、約810万画素の裏面照射積層型CMOSイメージセンサーExmor RS for mobileを搭載。2メガのフロントカメラとともにフルHD動画撮影に対応している。また、HDR(ハイダイナミックレンジ)ムービーに対応するほか、本機内の撮りためた写真や動画を、日付や旅行などのイベントに従って自動で15〜20枚ピックアップして、約30秒のハイライトムービーを作成する「ムービークリエーター」機能なども備えている。

そしてタブレットとして初めて「PS4 リモートプレイ」機能に対応。ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK 4)と接続することで、本機をPS4のディスプレイとして使用できる。

そのほかNFCにも対応。ソニー製の対応機器にかざすことで、複雑な設定をすることなく写真や音楽をワイヤレスで転送・ストリーミングできるワンタッチ機能に対応している。加えてスクリーンミラーリングでの接続により、対応スマートフォンに表示されているカメラ映像などの画面を、そのまま本機に表示してリモート操作できる。

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