HOME > ニュース > 東急歌舞伎町タワーが来年4月開業!『エヴァ』の“舞台化”などコラボ施策が目白押し

国内最大級のエンターテイメント施設がいよいよオープン

東急歌舞伎町タワーが来年4月開業!『エヴァ』の“舞台化”などコラボ施策が目白押し

2022/11/02 PHILE WEB編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
東急および東急レクリエーションは、新宿歌舞伎町で開発を進めている国内最大級のエンターテイメント施設「東急歌舞伎町タワー」の開業日が、2023年4月14日(金)に決定したことを発表。併せて、人気アニメ『エヴァンゲリオン』とのコラボ施策「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」を2023年4月28日より順次実施する。

コラボ施策の第1弾「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」(c)カラー

「東急歌舞伎町タワー」は、“好きを極める”をコンセプトに、ホテルおよび映画館、劇場、ライブホールなどのエンターテイメント施設を集約した新宿歌舞伎町の超高層複合施設。

「東急歌舞伎町タワー」

B1〜B4フロアには約1,500名キャパのライブホール「Zepp Shinjuku(TOKYO)」、6〜8Fには新宿ミラノ座を継承する約900席の劇場「THEATER MILANO-Za」、9〜10Fには映画館「109シネマズプレミアム新宿」、17〜47Fにはホテル・レストランが展開される。なお、ホテルのみ開業が5月19日からとなる。

「Zepp Shinjuku(TOKYO)」

「THEATER MILANO-Za」

ライブホールZepp Shinjuku(TOKYO)の夜間時間帯を利用した新たな空間活用として、ナイトエンターテイメント施設「ZERO TOKYO」の展開も発表された。3フロアの全5エリアで構成され、音楽、DJ、空間演出、パフォーマンスなどあらゆるエンターテイメントを集めて交差させることで、新しい体験を生み出すと説明している。

ナイトエンターテイメント施設「ZERO TOKYO」も展開

そして、東急歌舞伎町タワーのコンセプトである“好きを極める”を具現化する施策の第1弾として、国内外で根強い人気を誇るアニメ『エヴァンゲリオン(エヴァ)』とのコラボレーション企画「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」を実施する。

全部で4つのコラボレーション企画が展開され、その1つとして、劇場「THEATER MILANO-Za」のこけら落とし公演となるエヴァの舞台公演「舞台・エヴァンゲリオン Beyond(仮)」を2023年5月に実施する。

ローレンス・オリヴィエ賞など数々の受賞歴を誇る演出・振付家のシディ・ラルビ・シャルカウイ氏が構成/演出/振付を担当。出演者は日本人キャストを予定しており、舞台の詳細やキャスト陣については現時点で未定となっている。

シディ・ラルビ・シェルカウイ氏 (c)Brecht Van Maele

映画館「109シネマズプレミアム新宿」ではエヴァ作品の映画祭を実施。109シネマズプレミアム新宿のオープニング特別企画として、『エヴァ』シリーズやその関連作品を一挙上映する。

上映作品イメージ (c)カラー

さらに、『残酷な天使のテーゼ』や『魂のルフラン』など数々のエヴァシリーズの主題歌や関連楽曲を歌ってきた高橋洋子氏によるスペシャルライブを、2023年5月28日(日)にZepp Shinjukuで開催する。高橋洋子としては、本公演が初の有観客での単独ライブとなる。なお、Zepp Shinjukuのこけら落とし公演については別途アナウンスするとのこと。

高橋洋子氏

そのほか、ホテル・レストラン向けの施策として、エヴァ作品内に登場する各パイロットをテーマとした「LIFESTYLE HOTEL EVA」を実施。ホテル客室には各パイロットをテーマとしたインテリア、スペシャル映像やオリジナルグッズを用意する。レストランではオリジナルコラボレーションドリンクやフードが楽しめる。

各パイロットをイメージした施策も (c)カラー

併せて、本日11月2日(水)に「東急歌舞伎町タワー」の開業半年前記者発表会が開催された。冒頭には東急(株)新宿プロジェクト企画開発室室長 兼(株)TSTエンタテイメント代表取締役社長の木村知郎氏が登壇した。

東急(株)新宿プロジェクト企画開発室室長 兼(株)TSTエンタテイメント代表取締役社長・木村 知郎氏

エヴァと歌舞伎町とのゆかりについて木村氏は「本施設の前身の新宿ミラノ座では、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生(DEATH&REBIRTH)』を皮切りに数々のエヴァ作品を上映し、ファンの間からは『エヴァンゲリオンの聖地』と言われてきました」と強く長い繋がりを強調した。

新宿 TOKYU MILANO 壁面の様子 (c)カラー/EVA 製作委員会

「舞台・エヴァンゲリオン Beyond(仮)」の構成や演出を担当する演出・振付家のシディ・ラルビ・シャルカウイ氏のビデオメッセージも紹介され、「今回のプロジェクトに携わることができて非常に興奮しています。エヴァは若い頃の自分の成長の一部。登場人物にとても感銘を受けました」とエヴァの大ファンであったことを明かした。

舞台作品については「私たちが手掛けるのはエヴァンゲリオンから着想を得たコピー作品ではなく、新たな作品として創作します。みなさんと共有できることを楽しみにしています」と意気込みを示した。

続いてエヴァ作品のライセンス関連を担当する(株)グラウンドワークス代表取締役の神村靖宏氏が登壇。

(株)グラウンドワークス代表取締役・神村靖宏氏

コラボ第1弾にエヴァが選ばれたことについて「国内最大級の施設とのコラボレーションにエヴァを選んでいただき大変光栄です」と喜びをあらわにした。

「エヴァは魅力的なキャラクター、スタイリッシュな映像、音楽やストーリーなど色々な楽しみ方ができる作品です。こうしたこの作品ならではの様々な楽しみ方を、様々な施設で展開することで見つけてもらえたらうれしい」と期待を寄せた。さらに「今回発表された施策だけでなく、まだ企画中のものなどさらなる展開も予定しています」と今後の発表も注目される。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク