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特典多数の完全生産限定版も登場

中国アニメ『羅小黒戦記』7/9にソフト化。花澤香菜、宮野真守などの豪華吹替キャストが参加

公開日 2021/04/20 11:50 編集部:松永達矢
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アニプレックスは、中国の劇場アニメ作品『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』のBD/DVDを7月9日(金)に発売する。

ソフト発売決定告知に2種のビジュアルが用意された



本作は、中国のアニメ監督・アニメーターのMTJ及び寒木春華(HMCH)スタジオが制作したアニメ作品。2011年3月17日からWEBアニメシリーズが動画サイトで公開された後人気が上昇し続け、中国アニメを代表する作品まで成長。その後劇場版が制作され、中国国内での興行収入は3.15億人民元(約49億円)を記録し異例の大ヒットとなった。

日本では、2019年9月に原題そのまま『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』として、小規模ながら字幕版が公開。そのクオリティの高さに上映直後からアニメファンや、アニメ関係者たちから称賛の声が多く寄せられた。

昨年2020年11月には、アニプレックス制作・チームジョイ共同配給の日本語吹替版作品『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』として全国公開。吹替版の興行収入は5.2億円を突破し、現在もロングラン上映されている。

豪華吹替版キャスト参加の日本語吹替版『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』

この度発売されるソフトパッケージは、本編ディスクと特典CD2枚を付属した「完全生産限定版」をBlu-ray(9,680円/税込・以下同)、DVD(8,580円)の仕様でそれぞれ用意。本編のみの「通常版」もBlu-ray(6,380円)、DVD(5,280円)としてラインナップする。

日本語吹き替えには豪華声優が参加。人間に住む場所を追われた黒猫の妖精シャオヘイを花澤香菜、そこに手を差し伸べる植物を自在に操る妖精フーシーを櫻井孝宏、人間でありながら最強の執行人であるムゲンを宮野真守などが務め、特別出演として花の妖精役に宇垣美里が登場する。音響監督は『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』『スパイダーマン:スパイダーバース』の岩浪美和が担当。

ソフトには、日本語吹替版だけではなく、中国語オリジナル音声(日本語字幕)を同時収録。完全生産限定版には、中国語オリジナル音声(日本語字幕版)の劇場公開時に使用された3種すべての字幕を、一部の環境依存文字を除いて再現収録される。なお、通常版は、最新版日本語字幕1種と、バリアフリー字幕の2種が収録されるとのこと。

店舗共通完全生産限定版購入特典の缶バッジ

完全生産限定版は、特製デジケース&三方背ボックス仕様で、本作スタッフによる描きおろしイラスト集が入った特製ブックレットや、日本語吹替版アフレコ台本、オリジナルサウンドトラックが封入される。また、店舗共通完全生産限定版購入特典として、新規描き下ろしイラストを使用した缶バッジ2個セットを用意している。



<STORY>
人間たちの自然破壊により、多くの妖精たちが居場所を失っていた。森が開発され、居場所を失った黒猫の妖精シャオヘイ。そこに手を差し伸べたのは同じ妖精のフーシーだった。フーシーはシャオヘイを仲間に加え、住処である人里から遠く離れた島へと案内する。その島に、人間でありながら最強の執行人ムゲンが現れる。フーシーたちの不穏な動きを察知し、捕えにきたのだ。戦いの中、シャオヘイはムゲンに捕まってしまう。
なんとか逃れたフーシーたちはシャオヘイの奪還を誓い、かねてから計画していた「ある作戦」を始める。一方、ムゲンはシャオヘイとともに、人と共存する妖精たちが暮らす館を目指す。シャオヘイは、新たな居場所を見つけることができるのか。そして、人と妖精の未来は、果たして――


原作/監督:MTJJ
プロデューサー:叢芳氷、馬文卓
副監督:顧傑
脚本:MTJJ、彭可欣 風息神涙
作画監督:馮志爽、李根、周達炜、程暁榕、鄭立剛 
美術監督:潘婧
撮影監督:梁爽
3D監督:周冠旭
音響監督:皇貞季
音楽:孫玉鏡 
制作会社:北京寒木春華動画技術有限公司

<日本語吹替版>
音響監督:岩浪美和
音響制作:グロービジョン 
配給:アニプレックス、 チームジョイ
吹替キャスト:シャオヘイ/花澤香菜 ムゲン/宮野真守 フーシー/櫻井孝宏 ほか

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