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テクナードとコラボ

島村楽器、着けたまま演奏できる管楽器用マスク。メガネがくもりにくい仕様

2020/08/12 ファイルウェブ編集部
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島村楽器は、マスクを装着した状態で管楽器の演奏を可能にする「シリカクリン/管楽器対応抗菌消臭立体マスク」を、8月18日より全国の島村楽器店舗、島村楽器オンラインストアで発売する。価格は1,848円(税込)。

「シリカクリン/管楽器対応抗菌消臭立体マスク」発売

息を使って音を出す管楽器ではマスクを装着しながら演奏することが困難なことから、新型コロナウイルス感染のリスクが高いと考えられるが、そのなかでも「周囲に配慮しながら管楽器演奏を楽しみたい」、「ソーシャルディスタンスを保ちつつ、より安全な環境で合奏をしたい」といった声が多いことに応えることを目的に、シリカゲル製品の開発・製造を手掛けるテクナードとコラボレーションし開発された。

カラバリは3色。左からホワイト、ライトグレー、ブラック

金管楽器・木管楽器(フルートなどの横笛楽器を除く)をはじめ、リコーダーや鍵盤ハーモニカなどの演奏用として開発されており、マスク正面の開口部からマウスピースやリード、歌口をくわえることで、マスクを装着しながら管楽器を演奏できる。

保護布で開口部を塞ぐことで、通常のマスクとして使用できる

S/Mの2サイズ展開

メッシュ構造による通気性の良さとマスク内に適度な空間ができる立体設計により、呼吸量が多い管楽器の吹奏時でも苦しくないという。またマスク内側にはシリカクリン(湿度調整素材)を含む特殊生地を使用し、マスク内の消臭と同時に適正湿度に調節する作用があるため、メガネなどがくもりにくい仕様となっており、快適な環境で演奏が行える。

子どものリコーダー練習にも

マスク全体には銀イオンによる優れた抗菌効果をもつ糸を使い、様々な菌の増殖を抑える。そして演奏時以外は、内側に取り付けられている保護布で開口部を塞ぐことで、通常のマスクとしても使用可能。使用後は手洗い・乾燥させることで、繰り返し使用することができる。

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