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ライブビューイング機能も新搭載

JOYSOUND、ハイレゾカラオケを強化。業界初カラオケ専用サブウーファー/ミニスピーカー開発

2019/05/20 編集部:押野 由宇
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エクシングは、業務用通信カラオケJOYSOUNDのフラグシップモデル「JOYSOUND MAX GO」と、ナイト市場向けハイパフォーマンスモデル「JOYSOUND 響II」を、6月中旬に発売する。

「JOYSOUND MAX GO」(左)、「JOYSOUND 響II」(右)

現行の「JOYSOUND MAX2」を超える新たなフラグシップモデルとして、「ココロのボリューム、あげていこう。」をキャッチフレーズに誕生した「JOYSOUND MAX GO」。業界最多となる圧倒的曲数30万曲を搭載し、ハイレゾ対応による極上の歌いやすさをさらに追求。すべての人に歌う楽しさ、歌う気持ちよさを提供するとしている。

また、観て楽しめる多彩なジャンルの映像コンテンツを配信することで、カラオケルームに新たなエンタテインメント空間としての価値を創出する新サービスとして「みるハコ」をスタート。

音楽ライブやミュージカルなどの長編映像のほか、レコチョクと連携し、同社が新たに開始する音楽動画配信サービス「RecTV for JOYSOUND」(関連ニュース)が提供する公式ミュージックビデオを大量配信。サービス開始時点で約3,000曲を搭載し、毎月の追加配信により年内にはオリジナルコンテンツを含む1万曲以上のラインアップを予定している。

さらに、ライブ・ビューイング・ジャパンと連携することで、業界初となるライブビューイング機能を搭載。「JOYSOUND MAX GO」を導入の全国のカラオケルームでライブビューイングが実施可能となる。今夏にも全国のJOYSOUND直営店におけるライブ配信を予定しており、2019年冬から本格的にサービスを展開する。

一方、ナイト市場向けモデル「JOYSOUND 響II」は、ハイレゾによる極上のマイクサウンドで、すべての人に歌う楽しさ、歌う気持ちよさを提供するとしている。クラス最高水準の24万曲を搭載し、アーティストの本人出演映像も豊富に取り揃えるほか、誰でも簡単にJOYSOUNDに楽曲や動画を配信できる「うたスキ ミュージックポスト」や「Free Wi-Fi」など、デイ市場で好評の機能を追加している。

そしてJOYSOUNDでは、独自開発のハイクオリティなカラオケ専用生音源「X-Leben」を採用。「生音によるサウンドは、まるで目の前で演奏しているかのような臨場感と心地よさ」を味わえるとともに、業界初のハイレゾカラオケを実現している(関連記事)。

ここでのハイレゾとは、マイク音声入力を24bit/192kHzで音響処理したもので、ミュージックは、CDスペックの素材波形を音響処理によりハイレゾ相当に変換したものとなる。

マイクからの歌声をハイレゾ処理することで、「澄み渡るような歌声と、リアルな奥行が表現可能なだけでなく、音声処理をきめ細かく行うことで、歌声がほぼ遅延なく耳に入るため、歌い心地が格段に向上」したとしている。

そして、そのハイレゾの臨場感・迫力をワンランクアップさせる業界初カラオケ専用サブウーファー(型番「CSW-01」)、およびコンパクトな部屋でもハイレゾを体感できる、業界初のハイレゾ対応ミニスピーカー(型番「CS-H01(ミニ)」)を新開発。X-Lebenの高音質を活かすチューニングと、歌う人が主役になれる力強い歌声の表現力で、ハイレゾならではの極上の空間をさらに追求したとする。

「CSW-01」

「CS-H01(ミニ)」

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