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ボブ・ラディックがリマスター

YMOの初期3作品、ハイレゾ/アナログ2種/SACDで発売開始。再発プロジェクト「YMO40」第1弾

公開日 2018/11/28 10:52 編集部:小野佳希
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YELLOW MAGIC ORCHESTRAの結成40周年を記念した再発プロジェクト「YMO40」が始動。その一環としてハイレゾ配信およびアナログレコード、SACDの再発第1弾作品群が本日11月28日から発売された。第2弾が2019年2月27日発売予定であることも明らかになった。

イエロー・マジック・オーケストラ

再発プロジェクト「YMO40」でリリースされる音源には、アメリカのエンジニア、ボブ・ラディックによるリマスターを実施。第一弾としてアルファレコード時代の初期3タイトル「イエロー・マジック・オーケストラ」「イエロー・マジック・オーケストラ<US版>」「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」のハイレゾ配信、およびアナログ盤とSACDが発売された。ハイレゾ配信はmoraやe-onkyo musicを始めとする各サービスで展開されている。

イエロー・マジック・オーケストラ<US版>

ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー

アナログ盤はそれぞれ「Collector's Vinyl Edition」と「Standard Vinyl Edition」の2種類を用意。

どちらも完全限定生産で、「Collector's Vinyl Edition」には特製外箱に45回転2枚組でカッティングしたディスクと共に、書き下ろしライナーノーツ、関係者インタビュー等を掲載した別冊ブックレット、当時の制作資料のレプリカ等を収納予定。価格は各9,000円(税抜)。

一方の「Standard Vinyl Edition」は、オリジナル発売当時のフォーマット通りの33回転LP。帯、インナー、レーベルは当時の仕様を可能な限り忠実に復刻したという。なおカラーレコードではない。価格は3,700円(税抜)。

SACDはハイブリッド仕様のため通常のCDプレーヤーでも再生可能。価格は各3,000円(税抜)。なおこれらの作品は初のSACDハイブリッド化となる。

そのほか、アナログ盤2種とSACDともに、収録楽曲のデータをスマートフォン等で聴ける「プレイパス」サービスでのダウンロード用コードも付属。また、先着購入特典も用意している。

第2弾は『パブリック・プレッシャー』『増殖』の2タイトルが2019年2月27日に発売。『増殖』はオリジナル発売時を再現した段ボールパッケージでの発売となり、「Collector's Vinyl Edition」は10インチ2枚組で米国編集盤『マルティプライズ』の復刻ジャケットも付属する。

パブリック・プレッシャー

増殖

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