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オープニングは堤館長のリサイタル

サントリーホールで室内楽の祭典「チェンバーミュージック・ガーデン2016」6月4日から開催

公開日 2016/05/30 18:36 編集部:小澤 麻実
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今年開館30周年を迎えるサントリーホール。6月4日から26日まで、室内楽の祭典「チェンバーミュージック・ガーデン2016」が開催される。会場はブルーローズ(小ホール)。

ヴァイオリニスト・五嶋みどりや、ウィーン・フィルのコンサートマスター ライナー・キュッヒルが率いる弦楽クァルテット、日本では数少ない常設の弦楽四重奏団「クァルテット・エクセルシオ」によるベートーヴェン・ツィクルス、シンガポールとの交流プロジェクトなど、バリエーション豊かな充実したプログラムが用意されている。

2009年に行われた「堤剛プロデュース」演奏会

そのオープニングを飾るのは、サントリーホールの館長を務めるチェリスト・堤 剛氏のリサイタル(6月4日 18時から)。マルチヌーやシュトニケ、ブリテンのチェロ・ソナタのほか、委嘱作品で世界初演となる野平一郎氏の「触知できない領域〜チェロとピアノのための〜」が演奏される。なおピアノは野平一郎氏が担当する。

堤 剛氏

野平一郎氏

「チェンバーミュージック・ガーデン2016」の各プログラムやチケット情報、出演者情報はこちらからご覧いただける。なお、各プログラムの曲はクラシック専門ストリーミングサービス「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」にて試聴することも可能。試聴して気になった曲を生で聴きに行く…というのもオススメだ。

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