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5月14日・15日に開催

お酒の祭典 “Bar Show”。「東京 インターナショナル バーショー」に行った

公開日 2016/05/23 20:26 編集部:小澤貴信
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さる5月14日・15日、東京・文京区の東京ドームシティ プリズムホールにて、“Bar Show”「東京 インターナショナル バーショー + ウイスキー エキスポ ジャパン 2016」が開催された。


“Bar Show”は、酒類・バー業界におけるビッグイベントとして世界各国で開催され、業界内外から注目を集めているイベントだ。2012年にはアジア初となる「東京 インターナショナル バーショー」が開催。以降、「ウィスキー エキスポ ジャパン」と併催され、毎年多くの来場者を集めてきた。

今年は昨年に引き続き、東京ドームシティ プリズムホールで開催。各社が合計45のブースが設けられ、カクテル、ウィスキー、リキュール、クラフトビールなど世界各国の酒類を実際に味わうことができた。







会場となったプリズムホールには、各社/各ブランドが出展した大型ブースが立ち並ぶ
国内外の著名なバーテンダーのデモンストレーションが繰り広げられることも本イベントの特徴。また、トークイベントやセミナーなど、豪華ゲストを迎えてのイベントも多数開催された。

イベントも多数開催された


著名バーテンダーやメーカー担当者によるセミナーも開催

お酒は大好きだけど、知識は皆無な記者も、昨年に続き、本イベントに参戦。各ブースにて、定番から貴重な一杯まで、世界のお酒を仕事を忘れて(?)楽しませてもらった。また、各ブースではバーテンダーやメーカーの方々が、そのお酒やカクテルの特徴や味わい方も丁寧に教えてくれる。通はもちろん、初心者も気楽にお酒を楽しみつつ、もっとお酒が楽しくなる知識を学ぶことができるのもこのイベントの魅力だろう。







各ブースでは、素敵なお姉さんがお酒を勧めてくれた

次にバーに行ったらこれを頼もう! とメモったお気に入りとの出会いもたくさんあった。そのうちのひとつが、HENDRICK’Sのジンで作ったジントニック。HENDRICK’Sは英国産のジンで、11酒類のボタニカル(香草や薬草など)、バラの花びらのエキス、キュウリのエキスが加えられているというもの。このジンと、フィーバーツリーのトニックウォーター、そしてキュウリのスライスが加えられたジントニックが、上等なキュウリのサンドイッチを思い出すような(?)、印象的なおいしさだった。

HENDRICK'Sのジンとフィーバーツリーのトニックウォーターで作ったジントニック

イベントには、「お酒を美味しく飲むためのグラス」も出展されていた。ドイツ・バイエルンのグラスブランド「SPIEGELAU(シュピゲラウ)」は、これまでもワインやクラフトビールの生産者とワークショップを開催し、そのお酒をさらに楽しむためのグラスを提案してきた。今後はバーテンダーの意見を反映した「カクテルが美味しく飲めるグラス」も提案するとのことだった。

SPIEGELAUのカクテル用グラス

世界各国のお酒を楽しめ、造詣も深くなる。まさに「お酒の祭典」である“Bar Show”。お酒が好きな方は、ぜひ次回、足を運んでみてほしい。

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