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大林宣彦氏らが審査員の映像イベント

「東京ビデオフェスティバル」グランプリに高校生の川滿佐和子さん

公開日 2014/01/20 19:14 ファイル・ウェブ編集部
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NPO法人 市民がつくるTVFが主催する映像祭「東京ビデオフェスティバル2014」のグランプリ「ビデオ大賞」受賞作品が決定。今回は埼玉県立芸術総合高校映像科埼玉県立芸術総合高校映像科に通う川滿佐和子さん(17歳)の作品『きっと世界は素晴らしい』がグランプリを受賞した。

同映像祭は、同法人が「市民による市民のための映像祭」と銘打つイベントで、今年で36回目を迎えた。大林宣彦氏や高畑勲氏、椎名誠氏らが審査員を務めている。

今回は、国内外から172作品(国内:168作品/海外:4作品)が寄せられ、応募作の中から入賞30作品を選出。そのなかから改めて最終選考を行い、前述の『きっと世界は素晴らしい』がグランプリに選ばれた。

また、故 筑紫哲也氏の遺族が選出する特別賞「筑紫哲也賞」は『ノネコの引っ越し作戦〜海を越えて命守る』(岡田 紗由香さん・20歳・東京都)に、NPOサポーター(賛助会員。現在、約150名が登録。)の審査投票によって選出される「サポーター賞」は『広島原爆の惨禍〜もう一つの証言映像〜』(松田治三さん・76歳・広島県)に決定した。公式サイトでは各入賞作品の視聴もできる。

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