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Google、オンラインファイル共有/編集サービス「Google Drive」を発表

2012/04/25 ファイル・ウェブ編集部
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Googleは、オンラインファイル共有/編集サービス「Google Drive」を発表した。PC(Windows/Mac)、Android端末で利用可能。今後iPhoneやiPadでの利用にも対応予定とのこと。無料で使用できる容量は5GBまで。料金を払うことで容量アップも可能。たとえば月額2.49ドルで25GBまで、4.99ドルで100GBまで利用できる。最大容量は16TBまで(月額799.99ドル)。


「Google Drive」の特徴は、ファイルを保存するだけでなく、GmailやGoogle+などと連動させたり編集したりできる点。保存したファイルの公開範囲はもちろん指定可能。編集権やコメントの書き込み許可/不許可なども選択できる。

たとえばGmailでファイルを添付して送る代わりに、Google Driveに保存したファイルへのリンクを送信すると、メール受信者は同じファイルの同じ版にアクセスできる。

Google Drive内の動画や写真は、ワンクリックでGoogle+のサークルと共有することが可能。

ドキュメントを作成し、他のユーザーと共有して共同編集したりすることもできる。編集履歴は保存され、30日以内なら古い版をさかのぼって表示することもできる。さかのぼった古い版をそのまま保存することも可能だ。

また、保存したファイルはキーワードで検索したり、ファイルの種類、オーナーなどでフィルタリングして探すことができる。さらに、画像内のオブジェクトやスキャンしたドキュメント内のテキストを認識することもできるという。

そのほか、動画やAdobe Illustratorファイル、Photoshopファイルなど30種類以上のファイルをブラウザで開くことができるため、対応する再生ソフトを持っていない場合も閲覧できることも、メリットとして挙げている。

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