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極めて希少なプレミアムウイスキーが限定発売へ

サントリーシングルモルトウイスキー「山崎50年」 − 100万円で登場

公開日 2011/11/09 19:35 季刊analog編集部
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サントリーシングルモルトウイスキー「山崎50年」(税別100万円・700ml ・57%)
サントリー酒類から、保有するウイスキー原酒の中より酒齢50年を超える超長期熟成原酒を厳選した、シングルモルトウイスキー「山崎50年」が、150本限定で新発売される。価格は1本100万円(税別)。

今回、「山崎50年」のために厳選・吟味された原酒は、すべて酒齢50年以上の極めて貴重な超長期熟成モルト原酒である。これらのモルト原酒をヴァッティングすることで、優美で複雑・繊細、そして神秘的ともいえる香りと味わいが生まれたもの。

パッケージはクリスタル製ボトルに、サンドブラストで筆文字の「山崎」を1本ずつ丁寧に彫り込み、口部は和紙で包まれている

酒齢50年を超えるモルト原酒を使用したウイスキーは世界的にも希少性が高く、2005年と2007年に発売された「山崎50年」(いずれも限定50本)は、全国のウイスキーファンから垂涎の的として大きな反響があり、あっという間に完売となった希少なものである。

本日、その試飲会が行われ、「山崎50年」を担当したサントリー酒類(株)スピリッツ事業部チーフブレンダー副與伸二氏は「50年以上も熟成させ、そこにピークをもってくるのは非常に難しい作業で、入念な管理が必要。今回は日本独自のミズナラ樽で長期に熟成させた原酒の特徴を活かしてつくりあげたもので、1960年、1961年に蒸留された原酒が中心に構成している。長期熟成による香りと余韻を楽しんでほしい」と語った。

「山崎50年」の入ったグラスを持つサントリー酒類(株)スピリッツ事業部チーフブレンダー副與伸二氏(写真左)

今回の「山崎50年」は、原酒の樽やヴァッティングが異なり、もちろん過去の50年とは同じ味ではない。熟成された果実のような甘い香り中にミズナラ特有の木の香りも楽しめ、力強く深いテイストと余韻がとても長く続くのが特徴のようだ。

過去2回の発売時には即日完売となった「山崎50年」。非常にプレミアムなウイスキーであることは間違いない。受注開始日 は本日2011年11月9日からで、出荷開始日は2011年12月13日以降となる。購入を希望される方は、すぐに酒販店やデパートに予約を入れた方がよさそうだ(注文多数の場合は先着順)。問い合わせはフリーダイヤル/0120-139-310へ。

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