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トークショウとランニングクリニックを実施

ソニー、“Walkman Wシリーズ”装着でのランニングイベントを開催 − 茂木健一郎さんと市橋有里さんも参加

2011/09/26 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、“Walkman Wシリーズ”「NWD-W263」の「音楽と走ろう“WALKMAN” supported by adidas」キャンペーンにおいて、世界陸上メダリストの市橋有里さんと脳科学者茂木健一郎さんを招いたトークセッションイベントを9月25日に開催した。

茂木健一郎さんと市橋有里さん

Walkman Wシリーズ

音楽のリズム(BPM)を利用したランニング方法を体感するランニングイベント。永田町のアディダスランべースに、1999年世界陸上セビリア大会銀メダリストでアディダスランニングアドバイザーの市橋さんと茂木健一郎さんを招き、走りと音楽と脳の関係や市橋さんの経験談などについてトーク。その後、イベント参加者にWシリーズを渡し、市橋さんの指導の下で皇居1周(約5km)を走るランニングクリニックも行った。

参加者が市橋さんとともに皇居を1周

トークセッションではまず、ランニングを行なうことによる脳へのメリットを茂木さんが「走っているときは頭の中をからっぽにできると思うが、そのとき、脳内では『デフォルト・ネットワーク』という部位が活発になる。デフォルト・ネットワークは感情や運動、記憶、イメージ、それぞれの部位を束ねている中心的部位で、ぼーっとしてる時ほど活発になり、非常に広い視野で次の可能性を検討しようとしたり、脳をスタンバイさせる。つまり脳のメンテナンスができるということ」と説明。

そしてランニングの時に音楽を聴くことについても「走るリズムをつくれること、そしてモチベーションをあげられること」がメリットだとコメント。「“音楽を聴く場”としてランニングがあっても良いかなと思う。『このアルバムを聴きたいから走る』という逆の発想で走っても面白い」と言葉を続けた。また、脳科学的見地からランニングの際に最適な音楽を訊ねられると「基本的には好きな音楽を聴くのが一番良い。僕の場合だと尾崎豊だ」と語った。

市橋さんは製品の着用感について「今までコードが煩わしかったけど、それがないからすごく楽で、つけてるのを忘れてしまうく
らい」と評価。「色も4色展開ですごく可愛いんですよね。ウェアとのコーディネートも楽しめる」と、デザイン面も気に入っている様子を見せた。

なお、同社ではアディダスランべースにて製品の体験貸出サービスも実施中。12月末終了予定で、10月9日までの先着100名には次回ランベース無料券もプレゼントされる。

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