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「4K フォト」モードの機能拡張も

パナソニック、4K対応デジカメ「LUMIX DMC-GH4」に撮影後のフォーカス変更ができる機能など追加

公開日 2016/03/30 18:23 編集部:川田菜月
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パナソニックは、4K対応のデジタルカメラ「LUMIX DMC-GH4」のファームウェアアップデートを実施。撮影後にフォーカスポイントを変更できる「フォーカスセレクト」モードの追加や、「4K フォト」の撮影時にシーンに合わせて3モードから選択できるよう機能拡張などを行った。

「LUMIX DMC-GH4」

「フォーカスセレクト」モードは、前回"LUMIX" 「DMC-G7」「DMC-GX8」、およびレンズ一体型デジタルカメラ「DMC-FZ300」にも追加された機能(関連ニュース)。「4K フォト」機能と空間認識AF技術を組み合わせたもので、被写体のフォーカスポイントを瞬時に算出した後、30コマ/秒で近くから遠くの被写体にフォーカスを移動させながら撮影することで、撮った後から好きなフォーカスポイントの写真を選ぶことができる。同じ構図でさまざまなフォーカスを試せることで、より完成度の高い写真表現を楽しめるとしている。

「フォーカスセレクト」モード

「4K フォト」機能では、撮影シーンに合わせて選択できる「4K連写」「4K連写(S/S)」「4Kプリ連写」の3モードを新たに搭載した。

4K連写は、スポーツ時や乗り物など、動きの速い被写体の撮影時に適したとされる機能。シャッターボタンを押している間、連写することができる。

4K連写(S/S)の”S/S”は、スタート/ストップの略で、シャッターボタンを押すと連写が開始し、もう一度ボタンを押すと終了する。動物や子供など、予測できない被写体の瞬間を捉えたい時などに向いているとのこと。

4Kプリ連写は、シャッターボタンを押した瞬間の前後約1秒(60コマ)を連写撮影する。ボールを投げる瞬間など、その一瞬を切り取りたい時に適しているとのこと。

タッチ操作による「スライドフォトセレクト」で1枚1枚確認しながら選ぶことができる。

その他、外部フラッシュ連写に対応するなど、機能の改善も行なわれている。

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