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0.5秒の高速AFを実現

米ソニー、4K動画や高速AF対応のミラーレス「α6300」。3月発売、価格は1,000ドル

2016/02/04 編集部:小澤貴信
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米Sony Electronicsは、「α6000」の後継機種で新たに4K動画撮影に対応したミラーレス一眼カメラ「α6300」を発表した。2016年3月の発売予定で、価格はボディ単体が1,000ドル、レンズキットが1,150ドルとなる。

α6300

α6300は、4K動画撮影機能の搭載に加えて、AF性能をさらに強化したことが特徴。“世界最速”とするAFスピード0.5秒(α6000は0.6秒)を実現した。さらに425点の像面位相差AFセンサーを採用することで、画面の全域をカバーする広範囲かつ高速のAFエリアを実現している。

正面から見たところ

撮像センサーには、2,420万画素のAPS-Cサイズ Exmor COMSセンサーを搭載。画像処理エンジンには引き続きBIONZ Xを採用し、ISO 100からISO 51200の間で高画質を実現するとしている。

4K動画については、全画素読み出しによる4K動画の撮影と記録に対応。撮影フォーマットはX AVC Sで、100Mbpsでの4K撮影が可能だ。また、フルHD撮影時には、120fpsでの撮影を行うこともできる。ビデオ撮影時についても、従来モデルの約2倍の高速AFを実現しているという。

上部から見たところ

ビューファインダーと液晶ディスプレイの両方で、8フレーム/秒のライブビュー撮影に新たに対応。外部マイク用のライン入力端子も搭載し、同社製アダプターキットを使ってのXLR入力にも対応。S-Logによる撮影時のモニターチェック用として、ガンマディスプレイ・アシスト機能も備える。Wi-Fi、およびNFCにも対応。ソニーのPlayMemories Mobileの全機能を使用することも可能だ。

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