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600カンデラ高輝度パネルで屋外撮影時の視認性向上

エーディテクノ、7型高輝度IPS液晶パネル搭載のデジカメ用モニター

2013/11/21 ファイル・ウェブ編集部
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(株)エーディテクノは、デジタルカメラなど用の外付け液晶モニターの新製品として、600カンデラの高輝度IPS液晶パネルを搭載した“7型ハイビジョンIPSフィールドモニター”「CL76HOXP」を11月22日に発売する。価格はオープンだが65,000円前後での実売が予想される。

CL76HOXP

「CL76HOX」の後継機種となり、搭載液晶パネルを600カンデラ高輝度液晶パネルに置き換え屋外撮影時の液晶視認性を向上。より正確なピント合わせや構図確認を可能にした。視野角は上下左右各178度で、解像度は1,280x800、コントラスト比が800:1。

映像入力端子は、HDMI、コンポーネント(Y.Pb.Pr)、ビデオを搭載し、さまざまなカメラへの接続が可能。HDMI経由で最大1080/60pのフルHD映像信号入力に対応する。また、各映像入力端子よりパススルー出力するHDMI、コンポーネント(Y.Pb.Pr)、ビデオ出力端子も搭載し外部録画機器やモニターへの接続も行える。

電源は、付属のACアダプター、デジタル一眼レフカメラやデジタルビデオカメラ用バッテリーパック、キャノン4ピンXLRコネクターの他、Vマウントプレート接続による供給が可能。タリー機能も搭載しているため、スタジオ撮影等での撮影カメラ確認も行える。

デジタル一眼レフカメラのEOS 5D Mark IIでの動画撮影時、カメラからのHDMI出力方式によって外部モニター接続時に表示されてしまう余分なエリアや黒縁部分を自動認識し未表示させる「オートDSLRスケーリング機能」を搭載。「CL76HOXP」本体側でEOS 5D Mark IIからのHDMI信号を自動認識した際、液晶パネル上で表示したい画角を「フルスクリーン」「16:9」「3:2」から選択できる。

ピントの合ったエッジ部分を赤色ラインで表示する「ピーキング機能」、露出レベルを色分布で可視化情報としモニター上に表示する「フォールスカラー機能」などの撮影アシスト機能を搭載。露出オーバーやアンダーでの白トビや黒つぶれエリアを警告表示させる「クリップガイド」に警告表示させる任意の輝度値(IRE値)を設定可能な「ルマ アンダー(オーバー)警告機能」、入力映像信号をドット・バイ・ドット表示する「ピクセル等倍機能」も搭載している。

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