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自社ブランド“LUCAシリーズ”から

アイリスオーヤマ、ドルビーアトモス/ドルビービジョン対応4Kテレビ5機種。QLEDパネル採用モデルも

公開日 2022/08/31 13:45 編集部:成藤 正宣
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アイリスオーヤマは、自社テレビブランド“LUCAシリーズ”から、同社製品では初めてドルビービジョン/ドルビーアトモスに対応した「4Kチューナー内蔵スマート液晶テレビ」5モデルを、2022年9月1日より発売する。ラインナップおよび税込参考価格は以下の通り。

・QLED採用55型モデル「55XQDA20」:140,800円

QLEDパネル採用「55XQDA20」

・65型モデル「65XDA20S」:162,800円
・55型モデル「55XDA20」:109,780円
・50型モデル「50XDA20」:98,780円
・43型モデル「43XDA20」:87,780円

「65XDA20S」

いずれのモデルも、映画や動画配信における映像の輝度/コントラスト比を大きく向上させるHDR技術のドルビービジョン、および3次元のリアルな立体音響を実現するドルビーアトモスに対応。

また、同社独自の「AIオート機能」により、映像ジャンルに合わせて画質と音質を自動的に調整。例えば、ニュースであれば映像を自然な色合いに、音声を聞き取りやすくクリアに調整。映画であれば映像をフィルム感のある色合いに、音声を映画館のような立体感あるものに調整するとのこと。AIオートの映像に、ユーザーそれぞれの好みを反映できる「かんたん映像設定モード」も搭載する。

独自のAIオート機能により、映像/音質を再生コンテンツのジャンルに合わせて自動調整

また「55XQDA20」のみ、量子ドット技術を用いたQLEDパネルを採用。青色LEDバックライトを量子ドットフィルムで波長変換する仕組みにより、従来の液晶テレビよりも鮮やかな色彩や、リアルな緑色/赤色が表現可能としている。

「55XQDA20」はQLEDパネルを採用する

同社では、コロナ禍の巣ごもり生活においてネット動画サービスの利用者が拡大したこと、また4K映像に対応したコンテンツが充実してきたことを背景に高まってきた、テレビの基本である「映像」や、より没入感を高める「音響」へのこだわりに応えるものと説明している。

システムにはAndroid TVを採用し、Googleアシスタントによる音声認識や、Chromecast built-inによるスマートフォンやタブレットからの画面共有などにも対応。専用リモコンの上部には、Amazon Prime Video/YouTube/TVer/ABEMA/hulu/U-NEXTの6つの動画サービスへのダイレクトアクセスボタンを搭載している。

リモコンには6つの動画サービスへのダイレクトアクセスボタンを搭載

チューナーは地デジ・BS・CSデジタルを3基、BS4K・CS4Kを2基内蔵。HDMI端子は4系統(うち1つはeARC対応)を備え、3,840×2,160/60Hzまでの映像入力に対応する。ほか入出力端子として3.5mmステレオミニ/光デジタル/LANポート/USB3.0/USB2.0を1系統ずつ搭載する。

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