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「AquieTシリーズ」5製品を6/10発売

オーディオテクニカ、専門工具不要のカーオーディオ用ドアチューニングキット「AT-AQ409」

公開日 2022/06/08 12:49 編集部:杉山康介
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オーディオテクニカは、カーオーディオ向けのチューニング製品“AquieTシリーズ”より、ドアチューニングキット「AT-AQ409」など5製品を6月10日に発売する。製品ラインナップと価格は以下の通り(価格は全て税込表記)。

「AquieTシリーズ」より5製品が登場

・ドアチューニングキットプラス「AT-AQ409」:¥24,750(ドア2枚分)
・スピーカーコースター「AT-AQ472」:¥2,530(2個入り)
・サウンドインシュレーションシールド「AT-AQ480」:¥3,740(3個入り)
・ドアチューニングスターターキット「AT-AQ476」:¥4,620(ドアトリム2枚分)
・ダクトダンパー「AT-AQ449」:¥2,200(6個入り)

カーオーディオではスピーカーをドアにインストールするが、車のドアは音響的にも過酷な環境なため、より良い音質を実現するためにはチューニング素材が不可欠だという。一般的には建築用素材を流用するものも多い中、AquieTシリーズは、オーディオに最適な素材にこだわって製品化。近年はカーオーディオのみならず、車内の静寂空間を作りたいというニーズもあるとしている。

「AT-AQ409」は、制振材・吸音材・防音材がパッケージされたドアチューニングキット。車外からの不要音を軽減する三層構造制振吸音材とアルミガラスクロステープに加え、インナーパネルやドアトリムの隙間をなくす防音材4種類や、吸音材などを同梱。音楽がもっと楽しめる車内空間を創出するという。

AT-AQ409

また、粘着性と凹凸への追従性が高いため、専門工具なしで施工が可能。キットにはドアトリム外し、ブチルシート施工に使える2way仕様の専門へらが採用されている。

「AT-AQ472」は、AT-AQ409にも含まれている吸音・制振材のスピーカーコースター。表面を凹凸にプロファイル加工し、吸音面積を増加させたことにより、小さくても効率的に吸音できるという。粘りつきが少ないため手が汚れにくく、はさみでもカットが容易なブチルゴムを採用しており、スピーカー裏のアウターパネルに張り付けるだけと手軽に使えるとのこと。

AT-AQ472

「AT-AQ480」は、シリーズ初のボンネットに施工可能なサウンドインシュレーションシールド。高い遮音効果を持つソフトゴムマット、高比重、高耐熱のヴァージンブチルゴム、手が汚れにくくはさみでカットできるブチルゴム、不要ノイズの吸音、断熱効果を持つ5mm圧のスポンジ層を組み合わせて作られている。

AT-AQ480

なお、安全のため、純正のボンネットインシュレーターが取り付けられていない車種には施工できないとしている。

「AT-AQ476」は、制振・吸音をコンパクトに行いたい方向けのドアトリムチューニングスターターキット。凹凸のプロファイル加工を施した「アブソーブウェーブ」、ドアトリムの奥行きの深い部分に貼り付け、外部からの不要音を吸音する「サウンドプルーフィングテープ」、ドアトリムのビビりやすい部分に貼り付け、ドアトリムのビビりを抑制する「バイブレーションコントローラー」で構成されている。

AT-AQ476

ダクトダンパー「AT-AQ449」は、厚さ凹10mm/凸45mmと高低差のあるプロファイル加工によって、ドアトリムやピラーカバーに取り付けることで不要音を吸音可能。強力な粘着剤で貼り付け、長時間使用できるという。

AT-AQ449

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