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キャリブレーションほか多数の独自技術を搭載

Devialet、17基のスピーカーと独自SoCを搭載した初のサウンドバー「Dione」

公開日 2022/03/29 20:04 編集部:成藤 正宣
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Devialet(デビアレ)は、ブランド初のサウンドバー「Dione(ディオーネ)」を4月26日より発売する。直販価格は359,000円(税込)。

「Dione」

9基のフルレンジスピーカー、8基のロングストロークサブウーファーの計17基のドライバーユニットを搭載するサウンドバー。専用の音響アーキテクチャや独自技術を組みこむことで、“周囲の環境にインテリジェントに適応し、どんな場所でどんなコンテンツを視聴していても常に最高の体験をお届けする”と謳っている。

計17基のスピーカーや独自技術により、どんな環境でも没入感を得られるとする

次世代オーディオ処理チップとして独自に開発した「Devialet Intelligence Processor」を搭載。1平方センチメートルのチップの中に、アナログ・デジタルハイブリッドアンプ技術の「ADH(Analog Digital Hybrid)」、ウーファーの動きを最適化する「SAM(Sleaker Active Matching)」といった数々のアンプ/信号処理技術を凝縮しているとのこと。

最大5.1.2chのマルチチャンネル再生に対応し、ドルビーアトモスも再生可能。加えて、ステレオ音源を5.1.2chへアクティブにアップスケーリング再生する「SPACE」、音量をコンテンツに応じてリアルタイムに最適化する「AVL(Adaptive Volume Level)」、設置場所に応じて音質を最適化するキャリブレーション機能「ADE(Advanced Dimensional Experience)」など、豊富な音響機能を搭載する。

また、本体中央にはジャイロセンサーを内蔵したセンターチャネル「ORB」を配置。壁掛け/平置きを自動的に判別し、それぞれの置き方に適した音響に自動的に調整する。

ジャイロセンサーにより、設置方法に応じて自動的に音響を最適化する

筐体には、ハイエンドスピーカーらしい質感を実現するためにアルマイトなど厳選した素材を採用。入力端子はHDMI 2.1(eARC、CEC)/光デジタルを搭載し、Bluetooth 5.0/Airplay 2/Spotify Connect/UPNPなどのワイヤレス機能をサポート。操作や設定を行う専用アプリとして「Devialet APP」が用意される。

再生周波数帯域は24Hz - 21kHz。外形寸法は1,200W×74H×165Dmm、質量は約12kg。

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