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不定期も録り逃さない「番組名繰り返し予約」なども

シャープ、2K対応BDレコーダー「2B-C20ET1」ほか6機種。自動録画機能「ドラ丸」「おまかせ録画」対応

公開日 2022/03/09 12:54 編集部:川田菜月
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シャープは、ブルーレイディスクレコーダー “AQUOS ブルーレイ” の新モデルとして、「2B-C20ET1/C10ET1」「2B-C20EW1/C10EW1/C05EW1」「2B-C10EW2」を3月25日から順次発売する。価格はオープンだが、それぞれの市場想定価格は以下の通り。

「2B-C20ET1/C10ET1」

・「2B-C20ET1」容量2TB 3月25日発売 税込70,000円前後
・「2B-C10ET1」容量1TB 3月25日発売 税込63,000円前後
・「2B-C20EW1」容量2TB 3月25日発売 税込63,000円前後
・「2B-C10EW1」容量1TB 3月25日発売 税込53,000円前後
・「2B-C05EW1」容量500GB  4月25日発売 税込50,000円前後
・「2B-C10EW2」容量1TB 3月25日発売 税込53,000円前後

いずれも2K対応のブルーレイディスクレコーダーで、4K放送の視聴・録画には非対応。2B-C20ET1/C10ET1の2機種が地デジ/BS/110度CSチューナーを3基ずつ、そのほかのモデルは2基ずつ搭載する。また2B-C10EW2のみ、筐体にホワイトカラーを採用している。

「2B-C20EW1/C10EW1/C05EW1」

「2B-C10EW2」ホワイトモデル

連続ドラマを自動でリストアップし、予約なしに4週間分自動録画する「ドラ丸」機能を搭載。またリモコンの「ドラ丸」ボタンから、開始前の新作ドラマの情報や録りおき中のドラマなどをリスト化して一覧表示することもできる。

自動録画によって容量を満たしてしまわないように、自動消去機能も搭載。録画して一度でも再生したドラマは、4週間経過すると古い回から自動消去。一度も再生していない場合は4週目に「もうすぐ削除」と予告表示し、以降再生しなければ自動消去される。一度も再生しなかった場合は視聴しない作品と認識して録画も解除される。

録画した作品はタイトルごとに自動整理され、複数話の連続再生も可能。録りおきしたい作品は「予約確定」の設定をすることで、上述したように自動削除されることなく、そのまま保存されるため、最終回まで一気見することもできる。

新たに、好きなタレントやジャンルの番組を自動録画してリスト表示する「おまかせ録画」機能を搭載。人名やジャンルなど好みのワードを設定することで、関連番組を自動で録画する。最大12個までワードが設定でき、プリセットされた「おまかせテーマ」から選ぶことも可能だ。

リモコンに備えた「おまかせ」ボタンを押すと、設定したワードごとにまとめてリスト表示する。また、設定ワードごとに自動消去設定も可能。「HDD残量」「1週間」「4週間」「消さない」の4つから、自動消去する設定を選ぶことができる。

さらに、録画予約時に毎回予約で「番組名」を選択すると、同じタイトルの番組を録画する「番組名繰り返し予約」機能も新搭載。一定サイクルの番組だけでなく、不定期放送や、放送日や時間が変更となった番組なども逃さず録画できる。ほか、ジャンルを選択して好みの番組を番組表内で強調表示する機能や、番組視聴中または再生中に録画予約などできる2画面表示機能なども備える。

再生機能では、内蔵HDDに録画したタイトルであれば、見たいシーンを探してそこから再生できる「見どころポップアップ」機能も搭載。リモコンの「(ポップアップ)メニュー」ボタンを押すと録画画面を約5分ごとに子画面に表示して、シーンを探すことができる。

録画番組を18画面で一覧表示するリスト機能や、同タイトルの番組を一つのフォルダにまとめる「まと丸」、録画した番組の中から指定ジャンルを強調表示するといった機能も各種備えている。

付属リモコンには十字キーと決定ボタンで構成した「再生ブラインド操作」ボタンを採用。手元のリモコンを見なくても、直感的に操作できるとしている。

スマートフォンとの連携機能も搭載、予約・視聴機能、スマホに録画番組をダビングしておけるWi-Fiダビング機能などが備えられている。また、声で検索やリモコン操作ができる「ボイスリモコン」機能も、スマートフォンの専用アプリから対応する。

BDドライブには埃などの侵入を抑制する「ホコリシールドBDドライブ」を採用。また光学ピックアップユニットとドライブソフトウェアの改善も行うことで長寿命設計を実現したとのこと。ほか内蔵HDDやBDドライブの状態を確認する「健康診断」機能なども搭載する。

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