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2種類のゲイン感度調節に対応

iFi audio、アッテネーター「iEMatch+」に4.4mmバランスモデル。変換アダプターも用意

2021/11/26 編集部:平山洸太
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トップウイングサイバーサウンドグループは、iFi audioのアッテネーター「iEMatch4.4」、および2種類の変換アダプター「2.5 to 4.4 Adapter」「3.5 to 4.4 Adapter」を12月中旬に発売する。価格はiEMatch4.4が11,000円、変換アダプターが各5,500円(ともに税込)。

「iEMatch4.4」

「2.5 to 4.4 Adapter」(左)/「3.5 to 4.4 Adapter」(右)

「iEMatch4.4」は、主に高感度なイヤホンと組み合わせることで、ヘッドホンアンプに接続した際のボリューム調整を容易にしたり、残留ノイズを抑えたりできるアクセサリー。すでに発売されている3.5mmシングルエンド/バランス対応モデル「iEMatch+」のバリエーションとして、新たに4.4mmバランス対応モデルが追加される格好だ。

ゲイン切り替えスイッチを搭載し、ゲイン感度をUltra(-24dB)とHigh(-12dB)の2段階で調節可能。音質への影響を極力排除するため、内部アッテネーター回路にMELF抵抗器などオーディオファイルグレードの部品や金メッキPCBを採用する。

プラグ/ジャック部のシェルには、iFi “FINAL” アルミ-マグネシウム合金(A6063)を採用し、プラグには金メッキを施している。また、ケーブルには銀メッキ6N銅導体と、シールド効果のある独自のヘリックス構造デザインを採用。伝送経路のインピーダンスを最小化し、伝送ロスを抑制したとのこと。

「2.5 to 4.4 Adapter」「3.5 to 4.4 Adapter」は、それぞれ2.5mmバランス/3.5mmシングルエンドから4.4mmバランスへの変換が可能なアダプター。音質への影響に配慮した金メッキ接点、ポータブルでの使用を想定したL字型デザインを採用する。なお「3.5 to 4.4 Adapter」については、iFi audio製品をはじめとした純粋なフルバランス設計のアンプでの使用が推奨されている。

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