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想定価格は税込242000円前後

Oriolus、“一世風靡したカセットプレーヤー”風デザインのDAP「DPS-L2」。世界999台限定で7/16発売

公開日 2021/07/02 11:00 編集部:杉山康介
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サイラスは、同社が取り扱うOriolusブランドより、レトロなカセット風デザインのDAP「DPS-L2」を、7月16日より全世界999台限定で発売する。価格はオープンだが、税込242,000円前後での実売が予想される。

DPS-L2

ポータブルカセットプレーヤーを彷彿とさせるデザインを採用し、レトロな雰囲気やスタイルを現代へと甦らせたというDAP。ボディはアルミ合金製で、当時のようなメカニカルスイッチ構造、2×2ウェイALPSスライディングアナログボリュームコントローラーで操作感も再現した。

当時のようなメカニカルスイッチ機構を採用

ESS社フラグシップDACチップ「ES9038PRO」と、「OPA1612」オペアンプチップを採用。ヘッドホンアンプは完全に独立した電気回路設計により、4.4mmバランス×1と3.5mmシングルエンド×2を搭載。自然でバランスの取れた音の追求に力が注がれており、最高の音質とパフォーマンスを実現するとしている。

PCMは最大384kHz/32bit、DSDは最大256をサポート。周波数特性は17Hz-20kHz(±0.1dB)で、THD+Nは0.0015%。SN比/クロストークはバランス時が119dB/105dB、シングルエンド時が117dB/78dB、連続再生時間はバランス時が約11時間、シングルエンド時が約10時間となる。

本製品の端子部

BluetoothはVer.4.0で、aptXでの送信にも対応。Hiby Link機能によるスマホからの操作や、最大PCM 192kHz/24bit、DSD 128をサポートするUSB-DACモードや、最大PCM 192kHz/24bit、DSD 256をサポートするUSBオーディオ出力モードも搭載。Micro SDカードは最大512GBまでサポートする。

ほか、音声を音楽から外部の人の声や周囲の音に切り替えられる「HOTLINEキー」やゲインスイッチ、録音用MIC入力、S/PDIFアウト用端子なども搭載する。外形寸法は119.5×79.5×24.5mmで、質量は305g。

昔さながらにカセットドアが開く仕組み

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