HOME > ニュース > ソニー、最新スマートTV OS「Google TV」搭載の4K液晶テレビ入門/中級機「BRAVIA X85J/X80J」

2シリーズ計9モデル

ソニー、最新スマートTV OS「Google TV」搭載の4K液晶テレビ入門/中級機「BRAVIA X85J/X80J」

公開日 2021/04/12 13:06 編集部:小野佳希
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、ミドルレンジおよびエントリークラス4K液晶テレビの新モデルとして、“BRAVIA”「X85J」「X80J」の2シリーズを順次発売する。サイズ展開と予想実売価格(税込)、発売日は下記の通り。

X85Jシリーズ

■X85Jシリーズ 全サイズ6月19日発売
KJ-75X85J(75型)330,000円前後
KJ-65X85J(65型)253,000円前後
KJ-55X85J(55型)198,000円前後
KJ-50X85J(50型)176,000円前後
KJ-43X85J(43型)165,000円前後

X80Jシリーズ

■X80Jシリーズ
KJ-65X80J(65型)154,000円前後 4月24日発売
KJ-55X80J(55型)121,000円前後 4月24日発売
KJ-50X80J(50型)105,000円前後 5月22日発売
KJ-43X80J(43型)92,000円前後 5月22日発売

両シリーズとも、映像エンジンには「HDR X1」を搭載。同時発表された上位モデル“BRAVIA XR”「X95J」「X90J」が新プロセッサー「XR」を搭載するのに対し、こちらの両シリーズは従来からの「HDR X1」を引き続き搭載することなどで、BRAVIA XRよりも手頃な価格を実現させている。

両シリーズの違いは、パネルが倍速駆動か否か。「X85J」が倍速駆動パネルを採用するのに対し、「X80J」は等倍速パネルとなる。なお、2020年モデルのうち「X8000Hシリーズ」のみ販売を継続する。

また、「X85J」はHDMI 2.1に規定される各項目のうち4K/120p、VRR(可変リフレッシュレート)、ALLM(自動低遅延モード)、eARCに対応。VRRは発売後のソフトウェアアップデートでの対応を予定している。

そのほかの2020年モデルからの進化点として、両シリーズともGoogleの最新スマートテレビOS「Google TV」を搭載。YouTubeやNetflixなど各サービスのアプリが並んでいた従来のUIから、各サービスを横断してコンテンツをレコメンドしてくれる新UIになった。なお、従来のようなアプリ軸でのUIで表示するモードも用意されている。

新4K衛星放送(BS4K/CS110度4K)にも引き続き対応。4Kチューナーおよび地デジ/BS/110度CSチューナーを3基搭載し、外付けUSB-HDDへの4K放送2番組同時録画も行える。

スピーカーは従来から引き続き「X-Balanced Speaker」を搭載。音の歪みを軽減するという非対称形状によってクリアな音を実現し、人の声がより聞き取りやすいという。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック