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OTA配信にて提供開始

Astell&Kern、DAP「KANN CUBE」「SE100」のファームアップ。DACフィルター選択オプションなど追加

2021/03/08 編集部:川田菜月
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アユートは、同社が取り扱うAstell&Kernのハイレゾプレーヤー「KANN CUBE」および「A&futura SE100」の最新ファームウェアを提供開始した。

ファームウェアバージョンはKANN CUBEが「V1.26」、A&futura SE100が「V1.57」で、いずれもOTA配信でのアップデートが可能。

「KANN CUBE」および「A&futura SE100」の最新ファームウェアがOTA配信開始

最新ファームウェアでは、DACフィルターの選択オプションを追加。またお気に入りのトラック(楽曲)を保存するオプションも追加され、再生画面に表示される⭐︎マークをタップすることで、お気に入りとして保存できる。

フォルダビューにはブックマーク機能を追加し、例えば内部ストレージ>編集マーク(画面右上)をタップして、ブックマークしたい項目にチェックして画面左下のマークをタッチすると、内部ストレージ項目一覧の一番上に選択した項目がTOP表示される。

また、ホーム画面からは「AK Connect スピーカー」が選択できるように。検索機能もアップデートし、アーティスト検索からのアルバム検索時での年/名前によるソート機能、アーティスト検索とジャンル検索にプルダウンリスト機能、MQS(ハイレゾ)/DSD/アルバム/アーティストのフリーワード検索機能などが追加される。

そのほか、シームレス(レジューム)機能やプレイリストの順序変更機能を追加し、物理キーボード(Bluetooth)入力や外部M3Uファイルにも対応する。Tidalアプリふくめた全体の安定性向上も図られている。

なお、外部M3Uファイルへの対応は、他のAstell&Kern製DAP「SP2000」「SE200」「KANN ALPHA」「SA700」「SR25」では、現在提供されている最新ファームウェアにて対応済みとなる。

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