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直販サイトなどで販売

ビクター、160曲の音源を内蔵したウッドコーンコンポ「EX‐D7」

公開日 2021/02/10 12:13 編集部:押野 由宇
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JVCケンウッドは、ビクターブランドのコンパクトコンポーネントシステム「EX‐D7」を、2月下旬より同社公式オンラインストア「コトSquare」などで発売する。コトSquareでの販売価格は79,800円(税込)。

「EX-D7」

CD、ラジオ、USBメモリー、Bluetoothといった幅広いソースに対応した一体型モデル。従来モデル「EX-D6」の音響設計や機能を継承しつつ、JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント制作のCD BOX『JAZZで聴く』シリーズの音源より160曲(CD15枚分)を内蔵している点が特徴となる。

楽曲は本体の内蔵メモリーに収録されており、CDを入れ替えるといった手間なく、リモコン操作で選曲・再生が可能だ。

振動板に木を採用した独自の “ウッドコーンスピーカー” を搭載。定位感の良さとキレのある表現力を可能にするという8.5cmフルレンジユニットを採用し、艶のある美しい中高域と豊かな低域再生を実現するとしている。

ユニット磁気回路の後部にウッドブロックを装着し、装着位置の最適化によりダクトから生じる不要な高域成分を制御。磁気回路にはポールピース上部に銅キャップを採用したほか、ボイスコイルにはエネルギー効率を高める4N-平角4層線を採用している。

エンクロージャー内部には、新開発の反射板(特許出願中)と補強桟を最適に配置することで、剛性を高めるとともにスピーカーユニット後方から排出される音を反射板により斜め前方&上方に拡散。筐体にはMDF材を使用した四方留め構造を採用するなどの設計により、広い音場空間や伸びやかな音を実現したとする。

新開発の反射板を搭載

外観デザインはシックな木目調のフラット&ローデザインやビクターブランドを象徴する「犬のマーク」の天板へのプリントを踏襲。カラーリングは新たに重厚感のあるダークブラウンを採用した。

天面にはニッパーをデザイン

アンプ部の実用最大出力は20W+20W。Bluetoothは5.0をサポートし、コーデックはSBC/AAC/aptX/aptX HD/aptX LowLatencyに対応。Bluetooth送信機能も備えており、ワイヤレスヘッドホンなどと組み合わせることもできる。

USBメモリからは最大192kHz/24bitのWAV/FLACファイルが再生可能。音楽CDやラジオ放送、外部入力のMP3録音も行える。外形寸法は450W×136H×290Dmm、質量は7.05kg。

またアンケートに協力することで特別価格で製品を購入できるモニターセールが実施される。募集人数は30名で、応募期間は2月10日15:00 - 2月24日17:00。詳細は告知ページより確認できる。

あわせて、コトSquareでEX-D7を購入すると、先着100名に「ニッパー」の陶器置物(13cm)をプレゼントするキャンペーンも展開。キャンペーンは発売開始と同時に実施され、プレゼントがなくなり次第終了となる。

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