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横幅60cm

ヤマハ、ブランド最小サイズのサウンドバー「SR-C20A」。独自技術でテレビ音声を聞きやすく

公開日 2020/08/27 13:00 編集部:平山洸太
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ヤマハは、同社最小となる横幅60cmのサウンドバー「SR-C20A」を9月下旬に発売する。価格はオープンだが、税抜19,800円前後での実売が予想される。

「SR-C20A」

横幅60cmのコンパクトボディにより、テレビやパソコンの前にも手軽に設置できるサウンドバー。ユニットには4.6cmフルレンジスピーカーを2基、7.5cmサブウーファーを1基、2つのパッシブラジエーターを搭載。サブウーファーとパッシブラジエーターには、ウェーブガイドを採用する。

構造イメージ

機能面では、ドラマのセリフといった人の声を聴きやすくする「クリアボイス」をはじめ、不足しがちな低音を増強する「バスエクステンション」を搭載。独自のチューニングによりサラウンド効果を高め、「大画面テレビでも画面の真ん中から聴こえる定位感」「ワイドかつ豊かな臨場感」を実現したという。

使用イメージ

ARCに対応したHDMI端子を搭載するため、1本のHDMIケーブルでテレビとの接続が可能。HDMIコントロール機能にも対応し、接続中の対応テレビやレコーダーと連動して、本体の電源オンオフや音量調整などが行える。入力はHDMIのほか、2系統の光デジタル、1系統のステレオミニも備える。

デザインはエッジ部分に丸みをもたせたラウンドフォルムとなり、耐久性に優れた光沢感のあるファブリックカバーを採用する。天面にはタッチ式センサーを搭載し、電源や音量などを操作できる。取り付け用のスペーサーとテンプレートも付属し、壁掛けも可能だ。

タッチ式センサーを搭載

Bluetooth 5.0による音楽再生も可能。コーデックはSBCとAACに対応するほか、独自の音質改善技術「ミュージック・エンハンサー」も搭載する。また、2台のBluetooth機器を切り替えられるマルチポイント接続にも対応。専用アプリ「Sound Bar Remote」をインストールすることで、電源のオンオフや音量調整、入力切替、4種類のサウンドプログラム切り替えなどに対応する。

実用最大出力はフロント20W×2、サブウーファー30W。外形寸法は600W×64H×94Dmmで、質量は1.8kg。デコーダー機能はPCM(ステレオ)、ドルビーデジタル、ドルビープロロジックII、MPEG2 AAC(5.1chまで)に対応する。

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