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クラウドファンディングで決定

美少女ホラー『フェノミナ』4KレストアBDが10/2発売。初の日本語吹替はM・A・O、榊原良子らが担当

公開日 2020/06/05 00:00 編集部:押野 由宇
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『サスペリア』『インフェルノ』 などでホラー映画ファンから熱烈な支持を受ける名匠ダリオ・アルジェント監督の代表作『フェノミナ』の4Kレストア版Blu-rayが、10月2日に発売される。価格は7,800円(税抜)。

『フェノミナ』4Kレストア版Blu-ray

ホラー・マニアックスシリーズ12期第4弾として、アカデミー賞女優となったジェニファー・コネリーが13歳で初ヒロイン役を務めた美少女ホラーの傑作がBD化。本作は過去に日本語吹替版が制作されていなかったが、今回の発売に合わせて、本作初の日本語吹替版を制作するクラウドファンディングがMakuakeにてスタートしている。

©1984 TITANUS

記事執筆時点で、目標金額300万円に対して支援は200万円を突破。そのリターンとして用意されていた「声優選択権」により、主人公ジェニファー役にM・A・O、ジェニファーの付き添い女教師ブルックナー役に榊原良子が選ばれた。

ジェニファー役はM・A・O、ブルックナー役は榊原良子に決定

2名の声優は、クラウドファンディングプロジェクトの支援者が、運営側が提示した声優候補の中から、自らの意思と判断で指名、その結果をもとに各声優事務所と交渉し、出演が決定したもの。さらに、すでに麦人(ジョン・マクレガー教授役)、唐沢 潤(校長役)、小笠原亜里沙(ソフィ役)がキャスティング済みだ。

ほか、プロジェクト支援者へのリターンには、ポストカードセット、限定された声優が同じ映画内で別のキャラクターの声を交換して演じる「配役交換バージョン吹替」BD-Rをはじめ、 非売品映像特典DVD、サイン入り吹替台本などが用意されている。

展開イメージ

さらに、「『洋画劇場全盛期」のような『豪華な配役』の吹替版を目指すことはもちろん、吹替版だけが持つ可能性をさらに大きく発展させる秘策(奇策?)」を用意するとしている。

また目標金額を突破したストレッチゴールとして、360万円に到達した場合は、配役交換バージョン吹替の配役交換をもう一組追加。配役が変わる声優が合計4名となる。クラウドファンディングの募集は7月27日まで。

<ストーリー>
スイスの全寮制名門女子校に転入した米国人少女ジェニファーには、昆虫と心が通じる不思議な超能力があった。長旅の疲れか、完治したはずの夢遊病を再発した彼女は、深夜の町にさまよい出て、連続少女殺人鬼の犯行現場に遭遇してしまう。さらにルームメイトのソフィも犯人の毒牙にかかり、学園内で孤立したジェニファーは、事故で隠居した昆虫学者マクレガー教授の助けを得て、死体の匂いを嗅ぎ分ける蝿を相棒に犯人探しに乗り出す。

©1984 TITANUS

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