Sonos、処理能力高めたワイヤレスサブウーファー「Sonos Sub（Gen 3）」

Sonosは、ワイヤレスサブウーファー「Sonos Sub（Gen 3）」を2020年秋に発売する。価格は81,800円（税抜）。

これまでのSonos Subをベースに、メモリーの増加、処理性能の高速化、ワイヤレスエリアの拡張など、技術的なブラッシュアップを図ったモデル。同時に発表された「Sonos Arc」などと同様、新アプリ「S2」でのみ操作が行える。Sonos Arcはもちろん、Sonos Beam、Sonos Playbarなどと組み合わせて低音を増強することができる。

真ん中に穴が空いている、アイコニックなデザインを引き続き採用。縦置きでも横置きでも使え、同社は「ソファの下に置いても音質に影響しない」としている。

本体色はブラックグロス仕上げとホワイトグロス仕上げの2色展開。本体サイズは402W×389H×158Dmm、質量は16kg。

ドライバーユニットを向かい合って設置することで、振動をキャンセルする「フォースキャンセリングドライバー」を採用。それぞれのドライバーユニットにクラスDアンプを備え、計2基のアンプを搭載している。

アコースティックポートも2つあり、性能を最大限発揮できるよう、正確なチューニングを行っているとのこと。

本機にも、iOSデバイスのマイクを使って、部屋の音響特性に合わせて音をチューニングする「Trueplay」機能を搭載。また、Sonos Subとペアリングしたスピーカーやコンポーネントとのバランス調整を、自動的に維持する機能も備える。

ネットワークは、Wi-FiはIEEE 802.11b/g（2.4GHz）に対応。また10/100Mbpsのイーサネットポートも備える。