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2月1日から

米Netflix、ジブリ作品を全世界配信。なお日本は除く

公開日 2020/01/20 16:41 編集部:押野 由宇
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米Netflix(ネットフリックス)は、スタジオジブリの21作品を、アメリカ、カナダ、日本を除く世界190カ国で配信することを発表した。

Netflixでジブリ作品が配信

配信される作品は28の言語で字幕が付けられ、最大20の言語で吹き替えを実施。アジアパシフィック、ヨーロッパ、中東、アフリカ、ラテンアメリカのNetflixユーザーが、『千と千尋の神隠し』『もののけ姫』『借りぐらしのアリエッティ』『魔女の宅急便』『となりのトトロ』『かぐや姫の物語』を母国語で楽しめるようになる。

スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫は、「この時代には、映画が観客に届くさまざまな素晴らしい方法があります。ファンの声に耳を傾け、映画カタログをストリーミングすることを決定しました。これを通じて、世界中の人々がスタジオジブリの世界を発見することを願っています」とコメントしている。

配信は2月1日、3月1日、4月1日の3段階にて行われる。配信タイトルは次の通り。

【2020年2月1日】
・『天空の城ラピュタ』
・『となりのトトロ』
・『魔女の宅急便』
・『おもひでぽろぽろ』
・『紅の豚』
・『海がきこえる』
・『ゲド戦記』

【2020年3月1日】
・『風の谷のナウシカ』
・『もののけ姫』
・『ホーホケキョ となりの山田くん』
・『千と千尋の神隠し』
・『猫の恩返し』
・『借りぐらしのアリエッティ』
・『かぐや姫の物語』

【2020年4月1日】
・『平成狸合戦ぽんぽこ』
・『耳をすませば』
・『ハウルの動く城』
・『崖の上のポニョ』
・『コクリコ坂から』
・『風立ちぬ』
・『思い出のマーニー』

アメリカおよびカナダでのスタジオジブリ作品のデジタルダウンロード販売についてはGKIDS Filmsにより2019年12月17日よりスタートしており、2020年5月にはワーナーの映像配信プラットフォーム「HBO Max」にて、ストリーミングサービス「スタジオジブリライブラリー(Studio Ghibli library)」の開始が予定されていた。

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