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3.5mmの3極ストレート型プラグ×2のヘッドホンが対応

NOBUNAGA Labs、高純度無酸素銅採用のバランス対応ヘッドホンリケーブル「吹割」「神庭」

公開日 2020/01/17 12:10 編集部:平山洸太
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WiseTechは、NOBUNAGA Labsブランドより、ヘッドホン用リケーブル「吹割(ふきわり)」「神庭(かんば)」を1月24日に発売する。価格はオープンだが、税込14,500円前後での実売が予想される。またメーカー直販モデルとして、3.0mの長尺モデルを用意している。

「吹割」

ヘッドホン側のプラグには3.5mmの3極ストレート型プラグを2つ搭載。機器側のプラグは、吹割が4.4mmの5極ストレート型プラグ、神庭が2.5mmの4極ストレート型プラグを採用する。ケーブル長は120cm。

「神庭」

「吹割」

線材には、同社のリケーブル「友禅」「辻が花」などに用いる4芯の高純度無酸素銅線を採用する。1芯あたり0.06mmの線を133本束ねることで、電気伝導性を追求。さらに導体を真円化することにより、柔軟性や耐久性を図っている。

導体のプラス側とマイナス側の撚り方向を対称にする独自技術「Symmetric Braid Matrix」を使用することで、電気信号の流れをスムーズし、広帯域の音を伝送できるとのこと。分岐部分のはんだ接合工程を省くことにより伝送損失にも配慮する。

「Symmetric Braid Matrix」

そのほか、ヘッドホン側のプラグには「NLP-PRO-TP3.5」を採用。機器側のプラグにはコンタクト部まで24K金メッキ処理したものを使用するなど、安定した接続性を追求している。また機器側プラグのシェル部分には、特許技術のスーパーダイレクトタッチ加工を施し、手に吸い付くような質感でプラグ脱着のしやすさに貢献するという。

ヘッドホン側のプラグには「NLP-PRO-TP3.5」を採用

対応ヘッドホンは下記の通り。

対応ヘッドホン
デノン:AH-D9200・AH-D7200・AH-D7100・AH-D5200・AH-D600
ソニー:MDR-Z1R・MDR-Z7・MDR-Z7M2
JVC:HA-SW01・HA-SW02
パイオニア:SE-MONITOR5
FOCAL:Clear Professional
VECLOS:HPT-700・HPS-500
HIFIMAN:HE1000se・HE6se・HE5se・Arya・ANANDA

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