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デジタル入出力も搭載

SOUND WARRIOR、高さ3cmの薄型CDプレーヤー「SWL-CA1」。アンプ/スピーカーとのセットも発売

公開日 2019/12/17 16:08 編集部:成藤 正宣
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城下工業は、同社SOUND WARRIORブランドの新製品として、A4サイズ/薄型設計のスロットイン方式CDプレーヤー「SWL-CA1」を、12月25日より発売する。価格は65,000円(税抜)。

「SWL-CA1」

よりカジュアルに、手軽にオーディオの楽しみに触れられることをコンセプトとした “SWLシリーズ” の製品と組み合わせることを想定して開発された薄型CDプレーヤー。SWLシリーズの真空管アンプ「SWL-AA1」と同じA4サイズで、スロットイン方式のCDプレーヤーとしてはかつてない薄さという高さ約30mmの寸法を実現。なおかつCDプレーヤーとして必要十分な機能を搭載したとする。SWL-AA1とはボタンやツマミ、背面ジャックの配置なども統一しており、重ねて設置することも容易だとしている。

DAC ICにはESS「ES9016K2M」を採用し、入力はCD以外にも光デジタル(PCM 96kHz/24bitまで対応)/同軸デジタル(PCM 192kHz/24bitまで対応)を搭載。他のオーディオ機器やテレビなどからの音声入力に対応している。

高さは30mmと、スロットイン方式のプレーヤーとして薄型に設計。デジタル入出力も備える

また、出力にもアナログRCAに加えて光デジタル/同軸デジタル端子を搭載しており、PCM 44.1kHz/16bitにて外部のDAC等にデジタル出力が可能となっている。さらに電源供給用のUSB A端子も搭載しており、Bluetoothモジュールなどの電源を本機から取ることもできる。

外形寸法は290W×30H×194Dmm、質量は約1.6kg。ACアダプター(12V/1A)とカード型リモコン、ステレオケーブルが付属する。

また、本製品と真空管アンプSWL-AA1、およびSLR方式のバスレフ型スピーカー「SWL-SA1」をセットにしたリビングオーディオシステム「SWL-A1SET2」も、12月25日より発売される。こちらの価格は210,000円(税抜)。

真空管アンプ/スピーカーとのセット製品「SWL-A1SET2」

ソニー製品なども手掛けた天沼明彦氏をプロダクトデザイナーに迎え、A4サイズのコンパクトボディで真空管の暖かな音を味わえるというSWL-AA1と、リビングにぴったりのサイズ/デザイン/音質を目指したというSWL-SA1、そしてSWL-CA1を同梱したセット商品。同社ではリビングのサイドボードや本棚、ダイニングのテーブルやカウンターにも調和するサイズとデザイン、食事や会話の妨げにならない音質が楽しめるとアピールしている。

サイズ/デザイン/音質ともリビングに適したセットとのこと

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