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ケーブル部はMonster Cable社が完全監修

IKKO、16-600Ω対応の小型USB DAC「Zerda」。USB-C/Lightningの2モデル

公開日 2019/12/09 16:49 編集部:小野佳希
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IC CONNECTは 、16〜600Ωのインピーダンスに対応することで幅広いヘッドホン/イヤホンで利用できるようにしたikkoAudio(アイコーオーディオ/IKKO) の超小型DAC「Zerda」を12月15日に発売する。USB Type-CモデルとLightningモデルの2タイプを用意し、オープン価格だがそれぞれ税込11,000円前後での実売が予想される。

Zerda

DACチップには、高級ポータブルプレーヤーなどにも使用されることの多いCirrus Logic社製「CS43198」を採用。Cirrus Logic社の最高クラスの基準を満たすチップセットに与えられる “MasterHiFi” の称号を持つ同チップによって、「そのサウンドは精細で解像度の高いクリアな音質を提供可能だ」とアピールしている。

イヤホンとの接続端子には3.5mmステレオミニを装備。光出力も搭載し、光デジタルケーブルを使用して、イヤホン以外の様々な機器にも接続することができる。

PCM 384kHz/32bitおよびDoPでのDSD 256(11.2MHz)に対応。なお光デジタル出力は192kHz/32bitまでの対応となる。

ケーブル部はMonster Cable社が完全監修。本機Zerdaのサウンドに合わせ作成したケーブルだとのことで、銀メッキOCC線をシリコンでしっかりコーティングされたものを使用し、ノイズ対策などにも配慮している。

軽量で強度の高い航空用アルミを使用し、総重量わずか12gという軽さを実現。また、USB/Lightning端子からの給電式であるためバッテリーは不要。従来のポータブルDACと比較して約1/2程度の消費電力という低省電力設計を採用している。

表面はサンドブラスト酸化加工を施したマット仕上げで、高級感を演出するとともに傷や汚れが目立ちにくいようにも配慮している。

USB Type-Cモデルは、 Android / Windows / Mac OSX などドライバー不要で接続が可能。 LightningモデルはiPhone / iPad / iPodとの接続が可能で、 Apple MFI認証も取得している。

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