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12/6に銀座店オープン、試聴展示も

Bang & Olufsen、スピーカー部が変形する4K有機ELテレビ「Beovision Harmony」に65型モデル

2019/11/22 編集部:川田菜月
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Bang & Olufsenは、電源オン/オフでスピーカー部が開閉して変形する4K有機ELテレビの65型モデル「Beovision Harmony 65」を、Bang & Olufsen専門店で11月27日に発売する。スピーカーカバー部にオーク/アルミニウム、またはファブリックを使用しており、価格はオーク/アルミニウムモデルが250万円(税抜)、ファブリックモデルが230万円(税抜)。

「Beovision Harmony 65」オーク/アルミニウムモデル、電源オフの状態

LG製の65型有機ELディスプレイを採用。10月に発売された77型のオリジナルモデル「Beovision Harmony」と同様に、アクティブDSPベースのスピーカー部「Soundcenter」を備えており、電源を入れるとスピーカーが左右に扇のように展開し、ディスプレイが視聴位置まで自動的に上昇する。

電源オンでスピーカーが左右に扇のように展開

ディスプレイは視聴位置まで上昇する

電源をオフにするとディスプレイが下降してフロントカバーの背後に収納。オーディオモードを備えており、音楽再生システムとして使用する際にはスピーカーカバーが覆わないモニター部に、楽曲名やラジオ局などの情報を表示する。

Soundcenterには、センターおよびステレオの合計3ch分のスピーカーを装備。1インチ・トゥイーター×1、2.5インチ・フルレンジドライバー×2、4インチ・ミッドレンジウーファー×1、4インチウーファー×2と計6基のユニットを内蔵し、アンプ出力は合計450W(センタートゥイーター用50W×1、フルレンジ用50W×2、ミッドレンジ/ウーファー用100W×3)。内蔵モジュールにより7.1 chサラウンドにも対応する。

最大8台のスピーカーと接続してサラウンドサウンドを実現する「Immaculate Wireless Sound」機能も搭載。同社の「Beolab」やマルチルーム技術「BeoLink Multiroom」搭載スピーカーらとの連携も可能だ。

Bluetooth搭載のほか、AirPlay 2、DLNA、Chromecast built-in、Deezer(HiFi含む)、TuneInによるインターネットラジオなどを搭載。中国のみとなるがQPlay 2.0にも対応する。ディスプレイ部の質量は25.2kg。Soundcenter (フロアスタンド、スピーカーカバー含む)はオリジナルと同様に80.6kg。

10月に発表されたブランド初のサウンドバー「Beosound Stage」の発売時期も決定。ナチュラル(アルミニウム)が11月27日に、ブロンズ調とオーク素材モデルは12月上旬を予定する。

同社は12月6日に、東京・銀座の並木通りにフラグシップストア「バング&オルフセン 銀座」をオープンさせる。建築家のDDAA/DDAA LAB代表・元木大輔氏によってデザインされる店内には、上述の「Beovision Harmony 65」をはじめとしたテレビや各種スピーカー、ワイヤレスイヤホン/ヘッドホンやBluetoothスピーカーなどのポータブル製品と、同社ラインナップを豊富に取り揃えるとのこと。

バング & オルフセン 銀座(Bang & Olufsen GINZA)
■住所:〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目7−18
■TEL:03-6263-8957 (代表)
■営業時間:11時 - 19時
■定休日:毎週水曜日

またオープニングイベントとして、ORIGINAL LOVE ACOUSTIC SETの初ライブ音源『Slow LIVE at HONMONJI』の発売を記念したトーク&リスニング・イベントを12月11日(水)19時から開催する。参加は申し込みが必要で、詳細についてはバング&オルフセンジャパン公式ストアページにて案内される予定。

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