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バスレフ型スピーカーボックス採用

シャープ、4Kダブルチューナー内蔵の“AQUOS 4K”「4T-C60BH1」など3モデル

2019/09/18 編集部:川田菜月
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シャープは、新4K衛星放送対応の4Kダブルチューナー内蔵“AQUOS 4K”「BH1」シリーズを10月12日から発売する。ラインナップは60/50/40型の3モデルとなる。

4Kダブルチューナー内蔵“AQUOS 4K”「BH1」シリーズ

・60型「4T-C60BH1」¥OPEN(予想実売価格20万円前後)
・50型「4T-C50BH1」¥OPEN(予想実売価格11万円前後)
・40型「4T-C40BH1」¥OPEN(予想実売価格9万円前後)

BH1シリーズはAQUOS 4Kのスタンダードモデルとして位置付けられ、BS4K/110度CS4Kチューナーを2基搭載。別売のUSB外付HDDを接続することで、新4K衛星放送の裏番組録画にも対応。なお地デジ/BS/110度CSチューナーも2基ずつ搭載する。

ディスプレイは照明や外光の映り込みを抑えて見やすさを確保した4K低反射パネルを採用。HDR10とHLGにも対応する。また60/50型モデルでは、色彩豊かに表現する広色域技術「リッチカラーテクノロジー」、消費電力を抑えながら画面輝度を高める「ハイブライトネス」を搭載し、高精細な映像再現を可能にするとのこと。

内蔵スピーカーは出力20W(10W+10W)。デジタルアンプとフルレンジドライバー2基を搭載したバスレフ型スピーカーボックスを採用し、低域から高域まで臨場感豊かに再現するとしている。

また、60型「4T-C60BH1」ではフロントオープンサウンドシステムを、50型「4T-C50BH1」ではフロントリフレクターを搭載。いずれも音声を前方に導く構造としており、聞き取りやすさの向上を図っている。

4T-C60BH1には回転式スタンドを採用。画面角度を左右計約30度、水平方向に調節でき、省スペースながら快適な視聴環境を実現するとしている。

4T-C60BH1は回転式スタンドを採用

4T-C50BH1(写真)と4T-C40BH1のスタンド部は回転しないタイプ

シンプル表示で見やすいリモコンも同梱。HDMI端子(HDCP2.2対応)は4系統を備え、入力2はARCに対応。その他φ3.5mmミニジャック、デジタル音声出力、ヘッドホン端子、USB端子、LANを各1基ずつ装備する。

外形寸法/質量(スタンド含む)と消費電力は、4T-C60BH1が135.4W×86.5H×29.0cm/約33kgで約154W(待機時0.3W)、4T-C50BH1が112.2W×70.9H×25.3Dcm/約13kgで約131W(待機時0.5W)、4T-C40BH1が91.5W×59.7H×23.1Dcm/約10.6kgで約121W(待機時0.5W)。

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