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据え置きシステムとのバランス接続に最適なMINI XLR端子も搭載

Astell&KernのES9038PROデュアル搭載ヘビー級DAP「KANN CUBE」、6月22日発売

2019/06/14 編集部:成藤 正宣
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アユートは、Astell&Kernブランドの大型DAP「KANN CUBE」の発売日を、6月22日に決定した。価格はオープンで、直販価格は199,980円(税込)。

Astell&Kern「KANN CUBE」が6月22日発売に決定

今年4月に発表された製品の発売日が正式に確定したかたち(関連ニュース)。

KANN CUBEは、外形寸法87.75W×140H×31.5Dmm、質量約493gのアルミ製ボディに、ESSのホームオーディオ向けDACチップ「ES9038PRO」2基、バランス接続で最大12Vrms/アンバランス接続時で最大6Vrmsの大出力ヘッドホンアンプを搭載した大型DAP。Astell&KernのDAPラインナップの中では、多機能を追求する“パフォーマンスシリーズ”の第2弾に位置づけられ、第1弾モデルの「KANN」とは今後も併売される予定(関連ニュース)。

出力端子として光デジタル出力を兼ねる3.5mmステレオミニジャック、2.5mm 4極バランスジャックを搭載。加えて、ヘッドホンアンプ回路をバイパスするMINI XLR 5pinライン端子を搭載し、専用ケーブルを用いることで据え置きオーディオシステムと高品位なバランス接続が行えるとしている。

ファイルフォーマットはPCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHzネイティブ再生まで対応。MQA再生にも対応する。内蔵ストレージの容量は128GBで、microSDXCカードスロットを1基搭載する。その他、USB-DAC、USB AUDIO出力や、aptX HDコーデック対応のBluetooth接続、特定の音楽ストリーミングサービスアプリをインストールできるOpen App Serviceといった豊富な機能を備える。連続再生時間は最長約8時間。

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