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アンプ無しで駆動できる静電型ドライバー搭載

FitEar、静電型+BAドライバーハイブリッドイヤホンのカスタムIEM版「FitEar EST Custom」

公開日 2018/10/15 11:29 編集部:成藤正宣
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須山歯研は、同社FitEarブランドのカスタムIEM「FitEar EST Custom」の受注を10月20日より開始した。価格はオープンだが、カスタムIEM取扱各店では172,800円(税込)にて予約を開始している。

「FitEar EST Custom」

今年7月に発表したユニバーサルIEM「FitEar Est Universal」(関連ニュース)のカスタムIEMモデルで、BAドライバーと静電型ドライバーを組み合わせたハイブリッドモデル。BAドライバーはネットワーク等によるハイカットを施さずフルレンジとして使用し、静電型ドライバーをトゥイーターとして追加、フラット&スムースなサウンドにチューニングされている。

一般的に静電型ドライバーは外部アンプ等による高い電圧の供給が必要だが、本モデルでは1:100の昇圧トランスを組み込むことで電圧の課題を克服。ポータブルオーディオ機器への直接接続でも十分な駆動力を実現し、ピークレスでリニアリティに富む特性を発揮するという。

なお、ユニバーサルIEMモデルの「FitEar EST Universal」とはドライバー構成は同一、遮音性も同等とのこと。同社では、ユニバーサルIEMタイプがそのままカスタムIEMタイプの試聴用デモ機として利用できるとしている。

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