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HDデジタルリマスターのBDも

「2001年宇宙の旅」が4K/HDR化、UHD BDが11月21日国内発売。日本語吹き替え音声も収録

2018/09/20 編集部:風間雄介
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ワーナー ブラザース ジャパンは、スタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」のUltra HD Blu-ray版を11月21日に発売する。4K/HDR映像が収録されている。価格は6,990円(税抜)。

「2001年宇宙の旅」Ultra HD Blu-ray

すでに海外で発売されていたタイトルの国内版がアナウンスされた格好。「2001年宇宙の旅」は1968年に公開されたSF映画で、脚本はスタンリー・キューブリックとアーサー・C・クラークが共同執筆した。今回、製作50周年記念として新しいパッケージが発売される。

有史前の類人猿から植民地化が進む宇宙、そしてその後の進化に至るまで、1本の映画の中で表現した作品。SF映画のみならず、映画全体の名作として高く評価されている。

Ultra HD Blu-rayの初回限定生産版はUHD BD 1枚とBD 2枚(本編・特典)の3枚組で、4K/HDR映像のほか、日本語吹き替え音声も追加収録される。UHD BDは片面2層仕様で、音声は英語がDTS-HD Master Audio(5.1ch)、日本語がドルビーデジタル(2.0chモノラル)となる。

なお特典は既発売の商品と同じもので、以下が収録されている。

・“2001年”という神話
・キューブリックが残した遺物
・キューブリックの見た未来
・2001 年という“未来”
・“2001 年宇宙の旅”の哲学
・コンセプチュアル・アート
・キューブリックの初期作品
・キューブリックのインタビュー(11/27/1966)

またHDデジタルリマスターを行い、日本語吹き替え音声も収録したBlu-rayも、同じ11月21日に発売する。価格は4,990円(税抜)。本編ディスクと特典ディスクの2枚組で、特典にはキューブリックのインタビューなどが収録されている。

いずれも初回限定生産版にはブックレット(20P)、キューブリックのインタビュー翻訳、アートカード(4枚組)が封入されている。

さらに本作の50周年を記念し、 10月19日(金)よりIMAXで2週間限定上映されることも決定した。北米では8月に上映されていたが、日本でも観られることになる。

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