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全11モデル

e☆イヤホン、同社チューニング・監修の11周年記念イヤホン/ヘッドホンリケーブル

2018/09/06 編集部:平山洸太
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e☆イヤホンは、同社チューニング・監修によるe☆イヤ11周年記念リケーブル「イヤホン&ヘッドホンケーブル」11モデルを9月7日より数量限定で発売する。販売・展示は、大阪日本橋本店/秋葉原店/梅田EST店/名古屋大須店/SHIBUYA TSUTAYA店にて行われる。

【イヤホンケーブル:<彩-Irodori>BSP-HPCL-SDIEEPシリーズ】
・MMCX-3.5mm "モリオン"「BSP-HPCL-SDIEEPMM」12,000円(税込)
・CIEM 2PIN-3.5φ "モリオン"「BSP-HPCL-SDIEEPCM」12,000円(税込)
・MMCX-2.5φ 4極Recable「BSP-HPCL-SDIEEPM4」13,000円(税込)
・CIEM 2PIN-2.5φ4極「BSP-HPCL-SDIEEPC4」13,000円(税込)
・MMCX→4.4φ5極「BSP-HPCL-SDIEEPM5」14,000円(税込)
・CIEM-2PIN→4.4φ5極「BSP-HPCL-SDIEEPC5」14,000円(税込)

【ヘッドホンケーブル:<彩-Irodori>BSP-HPCL-ECOIHPシリーズ】
・3.5φ-3.5φ "モリオン"「BSP-HPCL-ECOIHPMM」6,000円(税込)
・3.5φ-6.3φ 標準「BSP-HPCL-ECOIHPMT」6,500円(税込)
・TinyXLR-3PIN-3.5φ "モリオン"「BSP-HPCL-ECOIHPXM」6,000円(税込)
・TinyXLR-3PIN-6.3φ 標準「BSP-HPCL-ECOIHPXT」6,500円(税込)
・3.5mm-3.5mm "モリオン" for amp「BSP-HPCL-ECOIGLMM」3,500円(税込)

BSP-HPCL-SDIEEPCM(左)、BSP-HPCL-SDIEEPM4(右)

BSP-HPCL-ECOIGLMM(左)、BSP-HPCL-ECOIHPMM(右)

今回のモデルはユーザーの要望を織り込み、入門用からステップアップ用と幅広いモデルを用意したという。ケーブルの色は鮮やかな同社イメージカラーのオレンジで、ツイスト構造を採用した国産OFC「SD-C導体」を採用した。

芯線の皮膜には「軟耐候性PVC」を採用、取り回しのしやすさなど使い勝手の面にも配慮されている。音質面では「解像感を意識しつつより音楽を楽しく聴くこと」を念頭に設計し、音の厚み・広がりや躍動感のあるクリアなサウンドを実現するという。

イヤホン用リケーブルは、イヤホンの高性能化に伴い、音質と機器との相性などを注力して開発したという製品。高い解像感とメリハリあるサウンドに調整したとしている。

内部導体には「SD-C」シリーズの純国産導体を採用。「Sound Distinct(明確・明瞭な音)」という特徴を持つ導体で、JIS規格のほか、導体の伝導性能グレード「Class-C」の高品質なものを採用した。線経は耐久性のために皮膜を厚くし、1.0φとしている。

3.5mmプラグには、同社監修の小型・軽量プラグ「モリオン」を採用。2.5mmプラグには、様々な接続機器との相性が出にくいという「グラファイトカーボン調」のボディーを採用予定とのこと。また、4.4mmプラグには、軽量化を図った「ジュラコンボディー」のトープラ社製プラグを採用した。

MMCX端子はケーブルの軽量化に伴い、黒アルマイトのアルミシェルボディーを採用。CIEM-2PIN 端子も同様の素材を採用する。またイヤホン側端子はタッチノイズを低減させる為の工夫を施したとい。

ケーブルはツイスト仕様、各chに使用して分岐下を交編組仕様とすることで、タッチノイズの低減と取り回しの良さの両立を図った。分岐部は軽量化と取り回しの重心バランスを考慮して設計、ケーブルスライダーはアルミ製を採用する。

ヘッドホン用リケーブルは、従来モデル「ECOHPシリーズ」を11周年記念として復刻したもの。各部品をバージョンアップし、更なる音質向上を図っている。

内部導体は業務用グレードの錫メッキOFCを採用。電気的特性の向上のほか、更に音場を広く、クリアかつ厚みの増したサウンドを実現するという。

3.5mmプラグには同社監修の小型・軽量プラグ「モリオン」を、6.3mm標準プラグにはプロ用途でも使用されるAmpehnol-Audio社製を採用。

ヘッドホン側プラグには、「MDR-1Aシリーズ対応のステレオミニプラグ」を装備。またTinyXLR-3PIN のコネクターのタイプには、高信頼性の端子と誘電率特性に優れたとする樹脂を採用した、フルメタルボディータイプのコネクターを採用した。

ヘッドホン側プラグ付近に「SWS(Stable Weight SYSTEM)機構」を採用。ケーブルの取り回しを損なわないよう、音質バランスを考慮した重量と配置だとしており、ケーブルの安定性を向上し、外的振動を抑制するとのこと。

その他仕様は従来同様で、UPOFC+銀メッキ導体や輻射緩和の「アルミ蒸着 PE フォイル仕様」などを採用する。

3.5mmモデルでは、接続機器側のプラグの見直し、指先にフィットする「TSG(Triple Slits Grip)」デザイン、軽量・小型化されたボディーなどポータブル用途での使いやすさを意識。6.3mmモデルではユーザーの要望により2mの長さを用意した。

ヘッドホンアンプ接続用の「BSP-HPCL-ECOIGLMM」も用意される。両端のプラグにはモリオンを採用、ケーブル長は10cm。

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