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「世界トップレベルの“画質マスター”」

ハイセンス、世界最多5376エリアのバックライト分割を実現した液晶テレビ「U9D」発表

2018/07/25 編集部:押野 由宇
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ハイセンスは、モスクワのグローバル・パートナーカンファレンスにてフラグシップモデルとなる液晶テレビ「U9D」を発表した。


U9Dでは、初めてバックライトをエリア分割して制御するローカルディミングを5376エリアまで増やすことに成功。これは世界で最多のエリア分割であり、最高峰の画像精細度を実現したとしている。また独自開発によるULED超画質技術も搭載する。

同社は過去6年間のLEDにおいて、マルチゾーンのバックライト独立コントロールとHiview画質エンジン技術を採用し続け、輝度、コントラスト、奥行き感、暗い場面の細部および応答速度などにおいて大幅な改善を実施。液晶テレビの画質効果を向上させ、2度の「年間世界ディスプレイ技術金賞」を獲得している。

ハイセンスのチーフサイエンティスト・馬小航氏は「ディスプレイの技術はハイセンス・テクノロジーの中核となります。U9Dの発表によってハイセンスは世界の画質分野をリードするポジションをより強固なものとし、世界トップレベルの “画質マスター” となりました」とコメントしている。

なお、U9Dの日本市場における発売などは未定。

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