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高い剛性を誇るA.D.L.Cドライバーを採用

Campfire Audio「ATLAS」は6月19日発売。ステンレス筐体を採用した上位イヤホン

公開日 2018/06/14 16:28 編集部:川田菜月
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ミックスウェーブは、同社が取り扱うCampfire Audioより、高い硬度と剛性を持つというφ10mm A.D.L.Cコーティング・ダイナミック型ドライバーを1基搭載したイヤホン「ATLAS(アトラス)」を6月19日から発売する。価格はオープンだが、152,700円前後での実売が想定される。

「ATLAS(アトラス)」

ATLASは、φ10mm A.D.L.Cコーティング・ダイナミックドライバーを1基搭載したイヤホン。φ8.5mmダイナミックドライバー搭載の従来モデル「VEGA」をベンチマークに、より力強く壮大なサウンドを目指してブラッシュアップを図ったという(レビュー記事)。

4月に開催された「春のヘッドフォン祭」で出展されていたモデルで(レポート記事)、同時に発表された1BAドライバーイヤホン「COMET」(関連ニュース)と同様に、筐体には高級時計などにも用いられる高品質ステンレススチールを採用し、鏡面仕上げを施している。

筐体は鏡面仕上げの高品質ステンレススチールを採用

ドライバーには、VEGA開発時に使用した「A.D.L.C(アモルファス・ダイヤモンド・ライク・カーボン)」を採用。A.D.L.Cは、ダイヤモンドとグラファイトのハイブリッド素材「アモルファス(非結晶ダイヤモンド)」のことを指しており、高い硬度と剛性を持ち、優れた忠実再現性と周波数特性、低い歪率を実現するとしている。

非常に高い硬度と剛性を持つという「A.D.L.C(アモルファス・ダイヤモンド・ライク・カーボン)」をドライバーコーティングに採用

ケーブルには本機用に開発したという銀導体採用の「Pure Silver Litz Cable」を装備。マイクロフォニックノイズを抑える構造で、繊細な音まで忠実に再現できるとのこと。長さは約122cmで着脱式、イヤホン端子にはベリリウム銅加工を施したMMCX端子、入力端子には3.5mmステレオミニプラグを装備する。

ATLAS用に開発したという銀導体の「Pure Silver Litz Cable」を採用

イヤーチップはシリコン/フォーム/E-Type イヤーチップの3種類を用意。その他レザーケースなどを同梱する。周波数特性は5Hz - 20kHz、入力感度は105dB、インピーダンスは19Ω。

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