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自動アップグレード

Apple TV 4Kがドルビーアトモスに対応、今秋公開の新tvOSで

2018/06/05 編集部:風間雄介
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米Appleは本日、開発者向けのイベント「WWDC」を開催した。その中で同社は、次期「tvOS」についてもアナウンスした。

Appleは、Apple TVが年間50%の成長率で成長していることを紹介。またクオリティについても4K/HDRタイトルにフォーカスしており、「4K/HDRが最も揃っているのはiTunes」と紹介した。

これまでApple TV 4Kは、ドルビービジョンによる4K/HDRコンテンツの再生が楽しめたが、今秋、音についてもアップグレードされる。ドルビーアトモスへの対応だ。これにより、視聴者をぐるりと取り囲むサラウンドサウンドが実現すると同社は宣言した。

Apple TVがドルビーアトモスに対応する

多くの4K/HDRタイトルが揃う

なおApple TV 4Kは、ドルビービジョンとドルビーアトモスにともに対応した、初めてのストリーミングプレーヤーになるという。

コンテンツのドルビーアトモスへのアップグレードは、無料で行われる。4Kコンテンツを導入したときと同様、購入したタイトルにドルビーアトモス音声が加わった場合、自動的にアップグレードが行われる。

さらに次期tvOSでは「Home」アプリも追加。ネットワークに接続された照明やサーモスタットなどのホームオートメーション機器をSiriなどによって操作することが可能になる。また、クレストロンやControl 4などのホームオートメーションシステムとの連携も行えるようにする。

また新tvOSでは、使いやすさも進化。Apple TVとiPhone/iPadを接続すると、iOSデバイスへ自動的に「Apple TV Remote 」アプリがインストールされる。また、パスワードをセキュアにiOSデバイスと共有し、アプリに入力することが可能になり、よりかんたんにアプリが使えるようになる。

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