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「mAgicTV」アプリもリニューアル

アイ・オー、Windows PCでテレビ番組の視聴・録画が行えるUSB接続型チューナー

公開日 2018/05/23 11:43 編集部:押野 由宇
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アイ・オー・データ機器は、Windows 10搭載パソコンとUSB接続して使用するシングルテレビチューナー「GV-MVP/AZ」を、6月下旬より発売する。価格は14,300円(税抜)。

「GV-MVP/AZ」

同社が展開してきたパソコン用テレビキャプチャー「GV-MVP」が5年7ヶ月ぶりに復活しリリースされる。フルハイビジョン最大15倍録画に対応し、外付けハードディスク2TBの容量に対して約2,800時間の録画が可能となっている。

パソコンと接続した様子

またデジタル放送の解像度をそのままに、最大15倍圧縮処理するハードウェアトランスコード機能を搭載。「MPEG2-TS」形式のデジタル放送を、低ビットレートにしても画質を維持できる「MPEG4-AVC/H.264」形式のファイルへと変換することで、解像度は落とさずにフルハイビジョンの高画質のまま最大15倍録画が行えるとしている。

背面部

2003年にリリースされた「mAgicTV」アプリをリニューアルした「mAgicTV 10」を搭載。これまでの機能を取捨選択し、より使い勝手を高めるユーザーインターフェースの改良をメインに一新したという。

パソコン画面全体にフルハイビジョン映像を映したり、PC作業中に並べて画面に映す「ながら見」も可能となっている。

また、以前のGV-MVP/Xシリーズと組み合わせた複数同時使用も可能で、多チャンネルの録画が行える。映像記録方式はMPEG2、MPEG4-AVC/H.264で、音声記録方式はMPEG-2 AAC。録画解像度は最大1920×1080。

受信チャンネルは地上デジタル放送がVHF 1ch〜12ch、UHF 13ch〜62ch、CATV C13ch〜C63ch。BSデジタル放送がトランスポンダ BS1〜BS23、110度CSデジタル放送がトランスポンダ ND2〜ND24(12ch)。アンテナ入力端子は75Ω F型コネクターを1系統装備(地上デジタル・BS・110度CSデジタル混合) 。

本体はUSBバスパワーで駆動する。外形寸法は約100W×26H×75Dmm、質量は約86g。

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