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ボーズ独自の高性能DSPエンジンを搭載

ボーズ、エフェクター内蔵の小型デジタルミキサー「T8S/T4S ToneMatch Mixer」

2018/04/17 編集部:川田菜月
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ボーズは、業務用のBose Professional製品として、エフェクター内蔵の小型デジタルミキサー「T8S ToneMatch Mixer」「T4S ToneMatch Mixer」を発売する。T8Sは5月下旬頃に110,000円(税抜)、T4Sは5月上旬頃に78,000円(税抜)での発売を予定している。

左「T4S ToneMatch Mixer」、右「T8S ToneMatch Mixer」

両モデルともエフェクター機能とオーディオプロセッシングを搭載する小型デジタルミキサー。ボーズ独自の高性能DSPエンジン(最大24bit/48kHz)により、スタジオ品質のイコライザー、ダイナミクス系/空間系エフェクトを備え、各チャンネルごとに独立した設定が可能。T8Sは8ch、T4Sは4chとなる。また、内蔵の音質補正機能「ToneMatch プロセッシング」により、使用する楽器やマイクに合わせて自然なサウンドを作り出すとしている。

T8Sの背面部

T4Sの背面部

ミュージシャンやDJなどのライブステージ向けに設計し、直感的で操作しやすいユーザーインターフェースを装備。筐体は頑丈な設計を施したとしており、LEDディスプレイ、シーンリコール機能などを搭載する。

各製品のチャンネル入力には高品質オーディオプリアンプを採用。マイクおよび楽器対応のXLR/フォーンコンボジャック、ON/OFF可能なファンダム電源を搭載する。その他、Aux出力(T8Sは4ch、T4Sは2ch)、2chのAux入力、USB Type-A/B端子を各1基、専用ヘッドホンジャック、アナログL/R出力を装備。T8SはさらにXLRステレオ出力も備える。

いずれも単体使用だけでなく、ボーズのオールインワンPAシステム「S1 Pro」(関連ニュース)や、スピーカーシステム「L1 Compact」「F1 system」などと組み合わせることで、ポータブルPAシステムとしてポテンシャルを更に発揮できるとしている。

外形寸法/質量は、T8Sが311W×83H×214Dmm/1.9kg、T4Sは184W×83H×214Dmm/1.0kg。

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