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容量は2TB

シャープ、連続ドラマの自動録画機能「ドラ丸」など搭載したBDレコーダー“AQUOSブルーレイ”2機種

公開日 2018/04/10 15:52 編集部:川田菜月
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シャープは、同社のBDレコーダー“AQUOSブルーレイ”の新モデルとして、新作連続ドラマを自動録画できる“ドラ丸”機能などを搭載した「BD-NT2200」「BD-NW2200」2機種を4月25日から発売する。価格はオープンだが、BD-NT2200は8万円前後、BD-NW2200は7万円前後での実売が想定される。

トリプルチューナー搭載「BD-NT2200」、ダブルチューナー搭載「BD-NW2200」の2機種

両モデルの違いは地デジ/BS/110度CSチューナーの数で、BD-NT2200はトリプルチューナー、BD-NW2200はダブルチューナーを搭載。容量はいずれも2TB、その他機能面は共通となる。

最大60番組分の新作連続ドラマを自動で4週間分録画できる「ドラ丸」機能を搭載。本機能では一度再生したドラマは4週間経過すると自動的に古い回から消去して、新たな回を録画する。続けて見たい作品は「予約確定」をすると最終話まで継続して録画される。

なお、未再生のものは「もうすぐ消去」と予告表示してから消去し、次回以降は録画されない。リモコンの「ドラ丸」ボタンからは、新作ドラマ情報や録画中のドラマなど番組ごとに一覧表示。さらに録画したドラマにカーソルを合わせると、音声付きで自動再生される。

早送り/早戻し機能ではサーチの高速化を図り、最大スピードは約250倍速を実現。コマ数も増加したことで、素早くかつ滑らかに見たいシーンを探すことができるという。また、録画番組を素早く見られる「1.5倍速早見・早聞き」機能を搭載。再生中に「再生」ボタンを押すと早見・早聞き再生となり、1.5倍速(固定)でも音声付きで視聴できる。字幕表示にも対応する。聞き取りづらい番組をゆっくり再生する約0.9倍速も可能。

その他にも、「(ポップアップ)メニュー」ボタンでは録画番組を約5分ごとに子画面で表示、「録画リスト」ボタンでは録画した18番組を一覧表示する。さらに「緑」ボタンを押すと、同じタイトルの番組を1つのフォルダにまとめて表示、よりスムーズな番組検索が可能とのこと。また、番組の再生/視聴中でも番組表を同時表示して2画面での操作が可能で、新たな録画予約や放送中の裏番組確認などもできる。

筐体は騒音低減を徹底した設計を施し、高速ダビング時などに発生する風切り音を抑制。またドライブの密閉度を高めた「ホコリシールドBDドライブ」を搭載し、チリやホコリ、タバコの煙などによるディスクの読み取り性能の劣化も防止する。光学ピックアップユニットとドライブソフトウェアの改善も行い、長寿命化を実現したとのこと。

同社の液晶テレビ“AQUOS”との連携して、AQUOSで視聴中の番組を自動録画できるAQUOSタイムシフト設定が可能。また、ファミリンク対応AQUOSとHDMIケーブルで接続すると、自動的にAQUOSで最も自然な高画質を実現する「AQUOS 純 モード」での映像出力に対応する。

端子類はアナログ映像・音声入力、HDMI出力、LANを各1系統、USB端子はデータ送受信用、外付けHDD用を各1系統ずつ装備する。消費電力はBD-NT2200が約23W、BD-NW2200が約21W。外形寸法は430W×48H×195Dmm、質量は約2.5kg。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルBlu-rayディスクレコーダー
  • ブランドSHARP
  • 型番BD-NT2200
  • 発売日2018年4月25日
  • 価格¥OPEN(市場想定価格8万円前後)
  • ジャンルBlu-rayディスクレコーダー
  • ブランドSHARP
  • 型番BD-NW2200
  • 発売日2018年4月25日
  • 価格¥OPEN(市場想定価格7万円前後)