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Class Dアンプ搭載サブウーファーも発売

ケンウッド、ハイレゾ音源対応のカー用Dクラス4チャンネルパワーアンプ「XH401-4」

2018/03/20 編集部:押野 由宇
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JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、ハイレゾ音源に対応するDクラス4チャンネルパワーアンプ「XH401-4」と、Class Dアンプを搭載したチューンアップサブウーファー「KSC-SW30」の2モデルを、4月中旬より発売する。価格は「XH401-4」が45,000円(税抜)、「KSC-SW30」が29,000円(税抜)。

「XH401-4」

「XH401-4」は、臨場感あふれるハイレゾ再生を実現するために内部パーツを厳選したハイレゾ音源対応モデル。チューニングを見直した「Class D」チャンネルアンプを採用し、従来モデルと比較して歪みを大幅に削減したという。

トゥイーターとサブウーファーを別々のアンプで駆動させるBi-AMP接続に対応。スピーカーを相互干渉なくドライブすることにより、クリアで迫力あるサウンドを再現するとしている。

さらに、コンパクトカーなどにも設置できる高さ35mmの薄型設計を実現。入出力部(ヒューズ部、コントロール部、プラグ部)はフラットデザインで、使いやすさにも配慮した。ヘッドユニットを交換することなく配線できる「スピーカーレベル・インプット」機能を搭載するほか、スピーカーラインからの入力で本機の電源をOn/Offできる「シグナルセンシングターンオン」機能も搭載する。

定格出力は75W×4(4Ω)、100W×4(2Ω)、200W×2(Bridged 4Ω)。S/Nは100dBで、ローパスフィルター/ハイパスフィルターは50Hz〜200Hz(Low/連続可変、-12dB)、2.5kHz〜10kHz(High/連続可変、-12dB)。質量は1.5kg。

「KSC-SW30」は、コンパクト設計でありながら磁気回路の最適化と、厳選パーツを採用したClass Dアンプの搭載により、最大出力250Wを実現するサブウーファー。

「KSC-SW30」

高剛性アルミダイキャストボディを採用し、筐体振動を低減することで、迫力ある重低音を実現するとしている。こちらも高さ75mmのコンパクト設計で、シート下への設置も可能。バリアブルローパスフィルター、フェイズ切り替え、ボリュームコントロールを片手で操作できるワイヤードリモコンを付属する。

周波数特性は35Hz〜150Hz、定格入力レベルは125mV/22kΩ(ライン入力)。カットオフ周波数は50Hz〜125Hzで、出力音圧レベルは81dB(車内測定時)となる。質量は4.5kg。

同社ではハイレゾ音源の再生に対応した同社の“彩速ナビ”(関連記事)、スピーカーシステムと組み合わせ、より臨場感あふれるハイレゾシステムの構築を可能にするとアピールしている。

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