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iAudioGateのアップデート案内も

<ポタ研>VECLOS初のイヤホン4機種/「Nu:Tekt」第一弾はポタアンとエフェクター/XIAUDIOの6BAイヤホン参考展示

公開日 2018/02/10 17:37 編集部:小野佳希
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フジヤエービックによるポータブルオーディオ関連イベント「ポータブルオーディオ研究会(ポタ研)2018冬」が開催された。本稿では、Lotoo「PAW Gold 2」に加えてXIAUDIOの6BAドライバーイヤホン参考展示なども行っていたトップウイングサイバーサウンドグループ、「VECLOS」初のイヤホンを参考展示していたサーモス、新たに起ち上げた「Nu:Tekt」ブランドの製品が初お披露目されたコルグのブースをレポートする。

Lotoo「PAW Gold 2」

トップウイングサイバーサウンドグループは、iFi AudioやLotooを始めとした各取り扱いブランドの製品を幅広く展示。Lotoo製品では、発表したばかりの新ハイレゾDAP「PAW Gold 2」を体験することができる。

XIAUDIO製品では、BAドライバーを6基搭載したイヤホン試作機を参考展示。「本当に試しに組んでみたような状況で仕様もまだ決まっていない。そのため発売日や価格もまったく未定」(同社スタッフ)とのことだった。

6BAドライバー搭載イヤホン試作機を参考展示

TELOS Audio Designブランドでは、電源ノイズレゾネーター「Quantum Noise Resonator v3.1」の想定価格が215,000円、アクティブアース「Grrounding Noise Reducer Mini v3.1」が255,000円(いずれも税抜)であることを初公表。加えて、各種信号ノイズなどを吸収するというアクセサリー「Telos Sheet(仮)」も参考展示。こちらもまだ仕様は未定で、「今回はDAPとポータブルアンプの間に挟んで使えるような大きさのものを展示している」とのことだった。

Telos Sheet(仮)

サーモスは、「VECLOS」初のイヤホン試作機を4モデル参考展示。チタン筐体の「EPT-700」と「EPT-500」、ステンレス筐体の「EPS-700」と「EPS-500」という4種類を体験可能にしていた。今夏ごろの発売を目指しているという。

EPT-500

いずれもBAドライバーを搭載し、「700」型番のほうがグレードの高いドライバーユニットを搭載する予定。ステンレス筐体機がスタンダードモデル、チタン筐体機が上級機という位置づけで、チタンモデルはケーブルもより高いグレードのものを採用している。

EPS-500

また、USB-DAC機能も内蔵するBluetoothスピーカー「SSB-380S」も参考展示。そのほか、実機展示こそなかったがヘッドホンも夏頃の発売を目指して開発しているとの言葉を聞くこともできた。

SSB-380S

コルグは、出展を予告していた新ブランド「Nu:Tekt(ニューテクト)」の第一弾製品を初披露。ヘッドホンアンプキット「HA-KIT」と、ギターエフェクター「OD-KIT」を参考展示していた。いずれもまだ価格は決まっておらず、夏頃の発売を予定しているという。

HA-KIT

OD-KIT

そして、こちらも予告していた通り、一般ユーザーによるNutube搭載ポータブル・ヘッドホン・アンプの作品展示も実施。

また、iOS向けハイレゾ再生アプリ「iAudioGate」について、IIJが展開する「PrimeSeat」のハイレゾストリーミング再生に対応したバージョン4.0を2月20日よりアップデート提供すると案内していた。

iAudioGateの体験も可能

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