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NOBLE AUDIO「EDC Velvet」も

<ポタフェス>FiiO、1万円前後のハイブリッド型イヤホン「FH1」/FOCALのBluetoothヘッドホンに注目

公開日 2017/12/16 19:41 編集部:小澤貴信
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「ポタフェス2017 WINTER」にて、エミライは同社が取り扱うFiiO、FOCAL、NOBLE AUDIO、MrSpeakersなどのヘッドホンやイヤホンを出展した。

この冬から取り扱いを開始したFiiOからは、イヤホンの最新モデル「F9 PRO」と「FH1」の実機が初披露された。

F9 PROは、ダイナミック型ドライバー1基とBAドライバー2基によるハイブリッド型イヤホン「F9」をベースに、こちらはBAドライバーを定評あるKnowls製とした最新モデル。F9と同様にMMCX端子による着脱式ケーブルを採用する。価格は1万円台後半を予定しているという。

F9 PRO

HF1はダイナミック型ドライバー1基とBAドライバー1基によるハイブリッド型イヤホンで、本機もKnowls製BAドライバーを搭載。F9 PROよりさらに世代が新しいモデルとのことで、本機から命名規則が変わっており、従来型番で言えば「F7」ともいうべき製品なのだという。本機もMMCX端子によるリケーブル対応。価格は1万円前後を予定している。

FH1

FiiOのポータブルオーディオプレーヤー「X7 Mark II」「X3 MarkIII」も出展。発売日はこれまで未定となっていたが、「今冬中には発売できる見通しがたった」とのこと。DAC内蔵ヘッドホンアンプ「Q1 MarkII」も同様のタイミングで発売される予定とのことだ。

「X7 Mark II」と「X3 MarkIII」

12月下旬からの発売が決定したフォーカルのヘッドホン/イヤホンも登場。特にワイヤレスモデルが注目を集めていた。

LISTEN WIRELESSは、自社開発のφ40mmマイラー・チタンドーム振動板を採用したBluetoothヘッドホン。中央のドーム部分のみチタン蒸着させたことが特徴で、ドーム部分のみ剛性を強化し周辺部は高速応答に必要な軽量性を維持している。また、このドライバーに最適化されたDAC/アンプ回路を内蔵する。BluetoothのコーデックはaptX/SBCに対応。

LISTEN WIRELESS

SPARK WIRELESSは、φ9.5mmマイラー振動板採用のダイナミックドライバーを搭載するBluetoothイヤホン。こちらもaptX/SBCに対応。ハウジングはアルミ製で、背面部にはFOCALロゴ入りステンレスプレートを採用する。

SPARK WIRELESS

NOBLE AUDIOのイヤホンも一斉展示。ハイエンドモデルに加え、12月下旬に発売予定の同社初となるダイナミック型「EDC Velvet」も出展された。性能の高さで知られているという北欧製5.8mm径フルレンジ・ダイナミックドライバーを採用。ハウジングはアルミニウム圧延材を機械加工したもので、ケーブルの導体には銀メッキ高純度銅リッツ線を使用している。

「EDC Velvet」


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