HOME > ニュース > <ポタフェス>バリュートレード、AVIOTやLH Labsなど多様なブランド集結/Acoustic Researchは4.4mm端子採用モデル群

ZERO AUDIOは来夏発売予定の新製品群参考展示

<ポタフェス>バリュートレード、AVIOTやLH Labsなど多様なブランド集結/Acoustic Researchは4.4mm端子採用モデル群

公開日 2017/12/16 19:20 編集部:小野佳希
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ヘッドホンを始めとするポータブルオーディオ関連のブランドが集う「ポタフェス2107」が開幕。本稿ではOptoma/NuForceやERATOなど幅広いブランドでブースを展開するバリュートレード、KlipschとAcoustic Researchを展開するフロンティアファクトリー、ZERO AUDIOの開発中新製品を展示している協和ハーモネットの出展をレポートする。

■バリュートレード

バリュートレードは、ERATO、Optoma/NuForce、AVIOT、Light Harmonic(LH Labs)、Spinfitと幅広いブランドのブースを展開。各社の注目製品を試せるようにしている。

Light Harmonic「Asteria」

AVIOTブランドからは、先日のプレスリリース発表時に予告されていた通り(関連ニュース)、2018年2月に発売のBluetoothイヤホン「WE-D01a」を発売に先駆けて体験可能。ブースには開発にも携わった評論家の海上忍氏の姿もあった。

WE-D01a

日本市場への参入を予告しているLight Harmonicは、Campfire Audioとのコラボイヤホン「Asteria」や、据え置き型のヘッドホンアンプ内蔵USB-DAC「Vi DAC」を参考展示。ブランドや各製品の詳細については以前に掲載した岩井喬氏の記事が詳しいが、会場では特にイヤホン「Asteria」が来場者からの注目を集めている様子だった。

Vi DAC Tube

そしてERATOは最新機「VERSE」を始めとする完全ワイヤレスイヤホン各モデルを展示。Optoma/NuForceも完全ワイヤレスイヤホン「BE Free8」や、「HEM1」を始めとする有線モデルも各種を体験できるようにしていた。

VERSE

■フロンティアファクトリー

フロンティアファクトリーは、KlipschとAcoustic Researchの各製品を展示。Acoustic Researchでは、ハイレゾオーディオプレーヤー「AR-M200」、イヤホン「AR-E10」「AR-E100」といった、先日発売開始されたばかりの4.4mmバランス端子搭載モデル群を試すことができる。

AR-E10

AR-M200

Klipschからは「R12 Neckband」や「R6 Neckband」などのネックバンド型Bluetoothイヤホンを展示。有線イヤホンは最上位機「X20i」や「X12i」が体験できるようになっている。

R12 Neckband

■協和ハーモネット

協和ハーモネットはZERO AUDIOブランドのイヤホン各種を展示。筐体部ではなくケーブルの途中でリケーブルする独自開発の「M-DOCKシステム」(※端子自体はMMCXを採用)を活用し、既存モデルをBluetooth対応にさせるワイヤレスレシーバー「M-BTR1」などを参考展示している。

M-BTR1

Bluetoothモデルでは、「CARBO BASSO」および「CARBO TENORE」のワイヤレスモデルも参考展示。Bluetooth対応を望むユーザーの声が多かったとのことで、いずれもベースモデルの特徴を引き継ぎつつワイヤレスで楽しめるようにする予定だという。

「CARBO BASSO」および「CARBO TENORE」のワイヤレスモデルも

さらに、デュアルドライバー搭載イヤホン「DUOZA」のバリエーションモデル「DUOZA II」と「DUOZA III」を開発中であることもアナウンス。「DUOZA II」は筐体に「CARBO BASSO」などと同様にカーボンを、「DUOZA III」は「ZIRCO(ジルコ)」シリーズ同様にジルコニアを採用する。これら参考展示品はいずれも2018年夏頃までの発売を予定しているとのことだった。

「DUOZA II」と「DUOZA III」

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク