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InterBEE2017で展示予定

パナソニック、AVC-Intra 4:2:2対応の業務用8Kレコーダー「AJ-ZS0580」

2017/10/31 編集部:小澤貴信
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パナソニックは、8K映像を記録できる“8Kスーパーハイビジョンレコーダー”「AJ-ZS0580」を2017年11月より発売する。

「AJ-ZS0580」

パナソニックは2015年に8K-DualGreen方式の8Kメモリーカードレコーダーを発売していたが、2020年へ向けて4K/8K放送が広く普及することを見すえ、本製品を開発。AVC-Intraコーデックに対応し、実用性もさらにを高めた8Kスーパーハイビジョンレコーダーを製品化した。

AJ-ZS0580は、7,680×4,320/59.94pの8K映像をAVC-Intra 4:2:2コーデックで記録。入出力は12G-SDIを4本を用いた(Quad Link)8K-SDI IN/OUTを用意。記録メディアはexpressP2カードを用いる。8K収録時のHD/PROXY同時記録、8K再生時の4K/HD同時出力に対応し、microP2カードを用いたHD素材の記録・再生も可能となる。

VTRライクなジョグ&シャトルダイヤルを備えているほか、有線・無線LANを利用したネットワークPCからの操作にも対応するなど、運用性も強化。8K-DualGreen素材、4K素材の再生にも、2018年夏の有償バージョンアップで対応する。

なおパナソニックは本製品を、2017年11月15日(水)から11月17日(金)まで千葉県・幕張メッセで開催される国際放送機器展「InterBEE2017」に出展する。

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