HOME > ニュース > SANSUI、真空管ハイブリッドアンプ搭載のCDステレオシステム「SMC-300BT」

Bluetoothも内蔵

SANSUI、真空管ハイブリッドアンプ搭載のCDステレオシステム「SMC-300BT」

公開日 2017/08/22 17:52 編集部:小澤貴信
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)ドウシシャは、SANSUIブランドより、真空管ハイブリッドアンプを搭載したCDステレオシステム「SMC-300BT」を8月下旬より発売する。価格はオープンだが、40,000円前後での実売が予想される。

「SMC-300BT」

CDプレーヤー/アンプを備えたレシーバーとスピーカーから構成されるステレオシステム。CD再生に加えて、USBメモリー再生やBluetooth再生にも対応している。

プリ部に真空管アンプを、パワー部にデジタルアンプを使用した真空管ハイブリッドアンプを内蔵した。同社はこのハイブリッド仕様によって「“つややかで奥行きのある質感”と“ダイナミックで臨場感”のある音質に仕上がっている」と紹介している。出力は30W+30W。

フロントパネルからは真空管が見える

CDプレーヤー部はCD-R/CD-RW再生にも対応しており、対応フォーマットはCD-DA・MP3・WMAとなる。BluetoothはVer4.0で、SBCコーデックに対応。NFCによるワンタッチでのペアリングも可能だ。USBメモリーは、MP3・WMAの再生に対応する。FM補完放送に対応したチューナーも内蔵している。


スピーカーは2ウェイ・バスレフ型。ウーファーユニットには、手抄き和紙の技術を応用した2重抄紙製法を用いた11cm径の「W-RPMスピーカー」を搭載する。W-RPMスピーカーは、ユニットの表面には1万円札にも使用されている和紙素材の三椏(みつまた)を、裏面にはしなやかで柔軟性の高いパルプ材を使用。裏表のそれぞれの特性を活かすことで、明るく張りのある中高域と、豊かで迫力ある低音を両立させたという。トゥイーターは、3.8cm径のドームトゥイーターを備える。

レシーバー部の外形寸法/質量は、約250W×146H×243Dmm/2.7kg。スピーカー部の外形寸法/質量は、約160W×244H×202Dmm/2.7kg。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックやデータを見る
  • ジャンルミニコンポ
  • ブランドSANSUI
  • 型番SMC-300BT
  • 発売日2017年8月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)